2020182M 「みをつくし料理帖」☆☆☆
邦題:みをつくし料理帖
時間:131分
公開:2020-10-16
製作年度:2020
製作国:日本
配給:東映
製作総指揮:
製作:角川春樹
監督:角川春樹
脚本:江良至 松井香奈 角川春樹
原作:高田郁
撮影:北信康
音楽:松任谷正隆
出演:松本穂香(澪)、奈緒(野江)、若村麻由美(芳)、浅野温子(おりょう)、窪塚洋介(小松原)、小関裕太(永田源斉)、藤井隆(清右衛門)、野村宏伸(清八)、衛藤美彩(菊乃)、渡辺典子(お満)、村上淳、永島敏行(伝右衛門)、反町隆史(水原東西)、榎木孝明(駒沢弥三郎)、鹿賀丈史(采女宗馬)、薬師丸ひろ子(お百)、石坂浩二(種市)、中村獅童(又次)
映画プロデューサーとして「犬神家の一族」「セーラー服と機関銃」など数々のヒット作を手がけ、「天と地と」「汚れた英雄」などでは自ら監督としてメガホンを取った角川春樹の8作目となる監督作品。ドラマ化もされた高田郁による同名人気時代小説を、テレビドラマ版「この世界の片隅に」の松本穂香主演で映画化。享和二年の大坂、仲の良い幼なじみだった8歳の澪と野江を大洪水が襲う。数年後、大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は江戸に暮らしていた。蕎麦処「つる家」の店主に助けられ、天性の料理の才能を見いだされた澪は女料理人として働き、さまざまな困難に立ち向かいながらも店の看板料理を生み出していった。その味が江戸中の評判になっていったある日、吉原・翁屋の又次がつる家にやってきた。又次の用件は、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってほしいというものだった。澪役を松本、野江役を「ハルカの陶」の奈緒、又次役を中村獅童がそれぞれ演じる。
原作はリアルタイム読破。NHKのドラマ化は未見。知名度の高い役者を集めまくった、往年の角川映画のオールスター大作の雰囲気を漂わせるが、なにせ原作が大作向きじゃあない。そのあたりが興味あって、予定外だが、春樹御大におつきあい。
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