2020-193M 「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画」☆☆☆★★
原題:Mission Mangal
邦題:ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画
時間:130分
公開:2021-01-08
製作年度:2019
製作国:インド
配給:アットエンタテインメント
製作総指揮:
製作:R・バールキ
監督:ジャガン・シャクティ
脚本:R・バールキ
原作:
撮影:
音楽:アミト・トリベーディー
出演:アクシャイ・クマール、ヴィディヤ・バラン、タープシー・パヌー、ソーナークシー・シンハー、クリティ・クルハーリー、シャルマン・ジョシ
アジアで初めて火星の周回軌道に探査機を到達させたインドの実話を基に映画化。2010年、インドの宇宙事業の命運をかけたロケット打ち上げが失敗に終わり、責任者のラケーシュとタラは火星探査プロジェクトという閑職に異動させられる。誰もが実現不可能だと考える火星探査だったが、タラは家庭での料理方法をヒントに、小さなロケットで探査機を火星に送る画期的なアイデアを思いつく。低予算ながらプロジェクト始動を承認されたものの、集められたスタッフは経験の浅い女性ばかり。始めはバラバラのチームだったが、ラケーシュのリーダーシップと女性たちの節約アイデアで、僅かな予算で打ち上げを成功させるべく結束していく。製作チームには「パッドマン 5億人の女性を救った男」のメンバーが再結集。同作で主演を務めたアクシャイ・クマールがラケーシュを演じ、監督を務めたR・バールキが脚本・製作を担当、助監督のジャガン・シャクティがメガホンをとった。
秀作「ドリーム」を想起させるモチーフ。当初は期待されていなかった火星探査ミッション。スタッフも経験の浅い女性やロートルたちが配属される、世紀の国家ミッションを成功に導く実話。インド映画で科学的テーマの実話もの、というジャンルは珍しいが、途中きちんとストーリーに溶け込ませてのダンスシーンも。このお約束ははずさないところがある意味すごい。個人的には、こういった目的達成型のストーリーは好きなので、いちおう高評価しておく。
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