2020-170M 「マーメイド・イン・パリ」☆☆☆★★
原題:Une sirene a Paris
邦題:マーメイド・イン・パリ
時間:102分
公開:2021-02-11
製作年度:2020
製作国:フランス
配給:ハピネット
製作総指揮:
製作:グレゴワール・メラン セバスチャン・デロワ
監督:マチアス・マルジウ
脚本:マチアス・マルジウ
原作:マチアス・マルジウ
撮影:ビルジニー・サン=マルタン
音楽:オリビエ・ダビオー
出演:ニコラ・デュヴォシェル、マリリン・リマ、ロッシ・デ・パルマ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョ
「フランス映画祭2020横浜」(20年12月10~13日/横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらいほか)上映作品。
キービジュアルもそうだが、多分にララランドを意識したプロモーションになっているようだ。人魚との恋ネタはさまざまなヴァージョンがある。本作はフランス映画としての香りが心地よく、「アメリ」や「ムード・インディゴ うたかたの日々」のオフビートな雰囲気に似て、観るものの感性をわしづかみにする。邦題が直球で棒球なので、そこが残念。もっと多重な意味を持つ邦題を工夫してほしかった。