2020-080M 「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」☆☆☆★
原題:Grace a Dieu
邦題:グレース・オブ・ゴッド 告発の時
時間:137分
公開:2020-07
製作年度:2019
製作国:フランス/
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:エリック&ニコラ・アルトメイヤー
監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン
原作:
撮影:マニュ・ダコッセ
音楽:エフゲニー&サーシャ・ガルペリン
出演:アレクサンドル・ゲラン:メルヴィル・プポー、フランソワ・ドゥボール:ドゥニ・メノーシェ、エマニュエル・トマサン:スワン・アルロー、ジル・ペレ:エリック・カラヴァカ、バルバラン枢機卿:フランソワ・マルトゥレ、ベルナール・プレナ:ベルナール・ヴェルレー、イレーヌ(エマニュエルの母親):ジョジアーヌ・バラスコ、オディール(フランソワの母親):エレーヌ・ヴァンサン、レジーヌ・メール:マルティーヌ・エレル
「8人の女たち」「2重螺旋の恋人」のフランソワ・オゾン監督がフランスで実際に起こった神父による児童への性的虐待事件を描き、第69回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリ(銀熊賞)受賞した作品。妻と子どもたちとともにリヨンに暮らすアレクサンドルは、幼少期にプレナ神父から性的虐待を受けた過去を抱えていた。アレクサンドルは、プレナ神父が現在も子どもたちに聖書を教えていることを知り、家族を守るために過去の出来事の告発を決意する。彼と同様に神父の被害に遭い、傷を抱えてきた男たちの輪が徐々に広がっていく中、教会側はプレナの罪を認めながらも、責任を巧みにかわそうとする。信仰と告発の狭間で葛藤するアレクサンドルたち。彼らは沈黙を破った代償として社会や家族との軋轢とも戦うこととなる。
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