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2020-083M 「ディヴァイン・フューリー 使者」☆☆★★★

Ssisha原題:The Divine Fury
邦題:ディヴァイン・フューリー 使者
時間:129分
公開:2020-08-14
製作年度:2019
製作国:韓国
配給:クロックワークス
製作総指揮:
製作:
監督:キム・ジュファン
脚本:キム・ジュファン
原作:
撮影:チョ・サンユン
音楽:ウグ・ジャワン
出演:パク・ソジュン、アン・ソンギ、ウ・ドファン、チェ・ウシク

 

「ミッドナイト・ランナー」の主演パク・ソジュンとキム・ジュファン監督が再びタッグを組み、悪魔祓いをテーマに、若き格闘家とベテラン神父が悪に立ち向かう姿を描いたアクション。幼少期に事故で父を亡くし、そのせいで神への信仰を失ったまま育った総合格闘技の若き世界チャンピオンのヨンフ。ある日、彼は右手に見覚えのない傷ができていることに気づく。傷について調べるうち、何かに導かれるかのようにバチカンから派遣されたエクソシストのアン神父と出会ったヨンフは、自身の内に秘められた正義の力の存在を知り……。アン神父役は「光州5・18」「シルミド SILMIDO」などで知られる演技派アン・ソンギ。

 

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2020-082M 「悪人伝」☆☆☆★

Sakuninden原題:The Gangster, the Cop, the Devil
邦題:悪人伝
時間:110分
公開:2020-07-17
製作年度:2019
製作国:韓国
配給:クロックワークス
製作総指揮:
製作:
監督:イ・ウォンテ
脚本:イ・ウォンテ
原作:
撮影:パク・セスン
音楽:チョ・ヨンウク
出演:マ・ドンソク、キム・ムヨル、キム・ソンギュ、ユ・スンモク、チェ・ミンチョル、キム・ユンソン

2019年・第32回東京国際映画祭の「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」(19年11月2日)で上映。
暴力団組長と熱血刑事が連続殺人鬼を追い詰める。

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2020-081M 「男と女」☆☆☆★★

Otokotoonna原題:UN HOMME ET UNE FEMME
邦題:男と女
時間:104分
公開:1966-10
製作年度:1966
製作国:フランス
配給:UA
製作総指揮:
製作:クロード・ルルーシュ
監督:クロード・ルルーシュ
脚本:クロード・ルルーシュ、ピエール・ユイッテルヘーベン
原作:クロード・ルルーシュ
撮影:クロード・ルルーシュ、パトリス・プージェ
音楽:フランシス・レイ
出演:アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ピエール・バルー、バレリー・ラグランジェ

BSの録画。10数度目。

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2020-080M 「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」☆☆☆★

Sgogod原題:Grace a Dieu
邦題:グレース・オブ・ゴッド 告発の時
時間:137分
公開:2020-07
製作年度:2019
製作国:フランス/
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:エリック&ニコラ・アルトメイヤー
監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン
原作:
撮影:マニュ・ダコッセ
音楽:エフゲニー&サーシャ・ガルペリン
出演:アレクサンドル・ゲラン:メルヴィル・プポー、フランソワ・ドゥボール:ドゥニ・メノーシェ、エマニュエル・トマサン:スワン・アルロー、ジル・ペレ:エリック・カラヴァカ、バルバラン枢機卿:フランソワ・マルトゥレ、ベルナール・プレナ:ベルナール・ヴェルレー、イレーヌ(エマニュエルの母親):ジョジアーヌ・バラスコ、オディール(フランソワの母親):エレーヌ・ヴァンサン、レジーヌ・メール:マルティーヌ・エレル

「8人の女たち」「2重螺旋の恋人」のフランソワ・オゾン監督がフランスで実際に起こった神父による児童への性的虐待事件を描き、第69回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリ(銀熊賞)受賞した作品。妻と子どもたちとともにリヨンに暮らすアレクサンドルは、幼少期にプレナ神父から性的虐待を受けた過去を抱えていた。アレクサンドルは、プレナ神父が現在も子どもたちに聖書を教えていることを知り、家族を守るために過去の出来事の告発を決意する。彼と同様に神父の被害に遭い、傷を抱えてきた男たちの輪が徐々に広がっていく中、教会側はプレナの罪を認めながらも、責任を巧みにかわそうとする。信仰と告発の狭間で葛藤するアレクサンドルたち。彼らは沈黙を破った代償として社会や家族との軋轢とも戦うこととなる。

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2020-079M 「スーパーサイズ・ミー2:ホーリー・チキン!」☆☆☆★★

Sssm2原題:Super Size Me 2: Holy Chicken!
邦題:スーパーサイズ・ミー2:ホーリー・チキン!
時間:102分
公開:未公開
製作年度:2017
製作国:アメリカ
配給:
製作総指揮:
製作:
監督:モーガン・スパーロック
脚本:モーガン・スパーロック
原作:
撮影:
音楽:
出演:モーガン・スパーロック

第42回トロント国際映画祭(TIFF)で、映画『スーパーサイズ・ミー』(2004)の続編『スーパーサイズ・ミー2:ホーリー・チキン!(原題) / Super Size Me 2: Holy Chicken!』のワールドプレミア。アマゾンで配信鑑賞。
撮影のクオリティと編集の計算されたカットの積み上げが良い。テーマとしては食品業界の支配者を告発した「フード・インク」(2008年 原題: Food, Inc.)のチキン部分を深彫したもの。仕掛けとしてチキンのFF店をオープンさせていくというアイデアが秀逸。

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2020-078M 「剣の舞 我が心の旋律」☆☆★★★

Sturuginomai原題:Tanets s sablyami
邦題:剣の舞 我が心の旋律
時間:94分
公開:2020-07-31
製作年度:2019
製作国:ロシア・アルメニア
配給:アルバトロス・フィルム
製作総指揮:
製作:ルーベン・ディシュディシュヤン
監督:ユスプ・ラジコフ
脚本:ユスプ・ラジコフ
原作:
撮影:
音楽:
出演:アンバルツム・カバニン、アレクサンドル・クズネツォフ、セルゲイ・ユシュケヴィッチ

クラシックの巨匠アラム・ハチャトゥリアンがひと晩で書き上げた名曲「剣の舞」の誕生秘話を描いた伝記ドラマ。第2次世界大戦中のソ連。レニングラード国立オペラ・バレエ劇団の団員たちは軍部の監視や物資の乏しさなど様々な困難に耐えながら、まもなく初演を迎えるバレエ「ガイーヌ」の練習を続けていた。音楽を担当するアラムは、振付家ニーナから連日のように変更を伝えられ修正に追われていた。そんな中、文化省の役人プシュコフが突然、完成した舞台の結末を変更した上に、最終幕に士気高揚する踊りを追加するよう命じる。公演開始まであと8時間に迫る中、自らの作曲家人生を懸けて理不尽な挑発に立ち向かうアラムだったが……。ウズベキスタン出身のユスプ・ラジコフが監督・脚本を手がけ、ハチャトゥリアンの自伝や記録、遺族の証言を基に、「剣の舞」完成前後の2週間に焦点を当てて描いた。

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2020-077M 「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」☆☆☆

S17sa8原題:Der Trafikant
邦題:17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン
時間:113分
公開:2020-07-24
製作年度:2018
製作国:オーストリア・ドイツ
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:ディエター・ポホラトコ
監督:ニコラウス・ライトナー
脚本:クラウス・リヒター ニコラウス・ライトナー
原作:ローベルト・ゼーターラー
撮影:
音楽:マシアス・ウェバー
出演:ジーモン・モルツェ | ブルーノ・ガンツ | ヨハネス・クリシュ

心理学者ジークムント・フロイト教授と若き青年の友情を描いたローベルト・ゼーターラーのベストセラー小説「キオスク」を、「ベルリン・天使の詩」などで知られ、2019年に他界した名優ブルーノ・ガンツ主演で映画化。1937年、ナチス・ドイツとの併合に揺れる第2次世界大戦前夜のオーストリア。タバコ店の見習いとして働くためウィーンにやってきた17歳の青年フランツは、店の常連であるフロイト教授と懇意になる。フランツは教授から人生を楽しみ、そして誰かに恋をする勧めを受け、ボヘミア出身の女性に一目ぼれする。フロイトは最初の恋の戸惑うフランツから助言を求められ、フロイトとフランツは年齢を超えた友情を深めていく。しかし、時代は国全体を巻き込んだ激動の時を迎えようとしていた。「EUフィルムデーズ2019」(19年5月31日~6月27日=国立映画アーカイブ/6月7~30日=京都府京都文化博物館/7月3~13日=広島市映像文化ライブラリー/7月18~28日=福岡市総合図書館)では「キオスク」のタイトルで上映。

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2020-076M 「Planet of the Humans 」☆☆☆★

Splanetofthehumans原題:Planet of the Humans
邦題:Planet of the Humans
時間:100分
公開:2019
製作年度:未公開
製作国:アメリカ
配給:
製作総指揮:マイケル・、ムーア
製作:
監督:Jeff Gibbs
脚本:Jeff Gibbs
原作:
撮影:
音楽:
出演:Catherine Andrews, David Blood, Michael Bloomberg

Planet of the Humans takes a harsh look at how the environmental movement has lost the battle through well-meaning but disastrous choices.
「猿の惑星」の映画タイトルロゴに似たクレジット。「人類の惑星」とでも直訳すればいいのか。アメリカの環境活動の欺瞞を斬ったドキュメンタリー。化石燃料反対の風潮から風力発電や太陽光発電など再生可能エネルギーへの転換を目指すのだが、そのメインストリームがバイオマス発電のようだ。しかし、そこには森林破壊・環境破壊・生態系破壊などの強烈なサイドエフェクトがあるようだ。しかし再生可能エネルギービジネスへ突き進むビジネス亡者どもは、そんなことは知ったこっちゃいないようだ!というマイケル・ムーア総指揮のドキュメンタリー。日本でもバイオマスビジネスは酷い事になってるようだし。しかも現時点では原油価格がここまで下がってしまうと破綻に突き進んでいるとしか思えない。

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2020-075M 「20センチュリー・ウーマン」☆☆☆★★

S20woman原題:20th Century Women
邦題:20センチュリー・ウーマン
時間:119分
公開:2017-06-03
製作年度:2016
製作国:アメリカ
配給:ロングライド
製作総指揮:チェルシー・バーナード
製作:ミーガン・エリソン アン・ケアリー ユーリー・ヘンリー
監督:マイク・ミルズ
脚本:マイク・ミルズ
原作:
撮影:ショーン・ポーター
音楽:ロジャー・ネイル
出演:アネット・ベニング(ドロシア)、エル・ファニング(ジュリー)、グレタ・ガーウィグ(アビー)、ルーカス・ジェイド・ズマン(ジェイミー)、ビリー・クラダップ(ウィリアム)

「人生はビギナーズ」で自身のゲイの父親をモデルに描いたマイク・ミルズ監督が、今度は母親をテーマに描いた物語。1979年のサンタバーバラを舞台に、15歳の少年ジェイミーとシングルマザーのドロシア、そして彼らを取り巻く人々の特別な夏を描いた。思春期の息子ジェイミーの教育に悩むシングルマザーのドロシアは、ルームシェアで暮らす写真家アビーと、近所に暮らすジェイミーの幼なじみのジュリーに、ジェイミーを助けてやってほしいと頼む。母ドロシアに扮した主演アネット・ベニングは、ゴールデングローブ賞の主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネート。ジュリーを「マレフィセント」のエル・ファニング、アビーを「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグが演じた。

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