« 2020-040M 「サイダーのように言葉が湧き上がる」☆☆☆★★★ | トップページ | 2020-042M 「Fukushima 50」☆☆☆★★ »

2020-041M 「朝が来る」☆☆☆★★

Sagakuru_20200312124801邦題:朝が来る
時間:139分
公開:2020-06-05
製作年度:2020
製作国:日本
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:
監督:河瀬直美
脚本:河瀬直美 高橋泉
原作:辻村深月
撮影:月永雄太 榊原直記
音楽:小瀬村晶 アン・トン・ザット
出演:永作博美(栗原佐都子)、井浦新(栗原清和)、蒔田彩珠(片倉ひかり)、浅田美代子(浅見静恵)、田中偉登、佐藤令旺、中島ひろ子

直木賞、本屋大賞受賞作家・辻村深月のヒューマンミステリー小説で、テレビドラマ化もされた「朝が来る」を、「あん」「光」の河瀬直美監督のメガホンで映画化。栗原清和と佐都子の夫婦は一度は子どもを持つことを諦めるが、特別養子縁組により男の子を迎え入れる。朝斗と名付けられた男の子との幸せな生活がスタートしてから6年後、朝斗の産みの母親「片倉ひかり」を名乗る女性から「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話が突然かかってくる。当時14歳で出産した子を、清和と佐都子のもとへ養子に出すことになったひかりは、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心やさしい少女だった。しかし、訪ねて来たその若い女からは、6年前のひかりの面影をまったく感じることができず……。栗原佐都子役を永作博美、栗原清和役を井浦新、片倉ひかり役を蒔田彩珠、栗原夫婦とひかりを引き合わせる浅見静恵役を浅田美代子がそれぞれ演じる。
気をつけろ。この映画はエンドクレジットが完全に終わらないと完結しない。139分のほとんどが映画の1%で、エンドクレジット後に99%がある。監督が仕掛けた「観客が待ち望んだ」ものが用意されている。


 

|

« 2020-040M 「サイダーのように言葉が湧き上がる」☆☆☆★★★ | トップページ | 2020-042M 「Fukushima 50」☆☆☆★★ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

邦画あかさ行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2020-040M 「サイダーのように言葉が湧き上がる」☆☆☆★★★ | トップページ | 2020-042M 「Fukushima 50」☆☆☆★★ »