2019-151M 「アド・アストラ」☆☆★★
原題:Ad Astra
邦題:アド・アストラ
時間:123分
公開:2019-09-20
製作年度:2019
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
製作総指揮:マーク・バタン ロウレンソ・サンターナ ソフィー・マス ユー・ドン ジェフリー・チャン アンソニー・モサウィ ポール・コンウェイ
製作:ブラッド・ピット デデ・ガードナー ジェレミー・クライナー ジェームズ・グレイ アンソニー・カタガス ホドリゴ・テイシェイラ アーノン・ミルチャン
監督:ジェームズ・グレイ
脚本:ジェームズ・グレイ イーサン・グロス
原作:
撮影:ホイテ・バン・ホイテマ
音楽:マックス・リヒター
出演:ブラッド・ピット(ロイ・マクブライド)、トミー・リー・ジョーンズ(H・クリフォード・マクブライド)、ルース・ネッガ(ヘレン・ラントス)、リヴ・タイラー(イヴ)、ドナルド・サザーランド(トム・プルーイット大佐)
ブラッド・ピット主演で、太陽系の遥か彼方で消息不明となった父親を捜しに旅立つ宇宙飛行士の姿を描いたSF大作。地球外生命体の探求に人生をささげ、宇宙で活躍する父の姿を見て育ったロイは、自身も宇宙で働く仕事を選ぶ。しかし、その父は地球外生命体の探索に旅立ってから16年後、地球から43億キロ離れた海王星付近で消息を絶ってしまう。時が流れ、エリート宇宙飛行士として活躍するロイに、軍上層部から「君の父親は生きている」という驚くべき事実がもたらされる。さらに、父が進めていた「リマ計画」が、太陽系を滅ぼしかねない危険なものであることがわかり、ロイは軍の依頼を受けて父を捜しに宇宙へと旅立つが……。主人公ロイをピット、父親であるクリフォードをトミー・リー・ジョーンズが演じた。リブ・タイラー、ルース・ネッガ、ドナルド・サザーランドが共演。監督は「エヴァの告白」のジェームズ・グレイ。
ベネチア銀獅子やカンヌのコンペに連続出品などから、追って知るべし。そんなタイプの監督なんだろう。もう陶酔しながら、父殺しの哲学的テーマを太陽系最深部で展開するシナリオを書き込んで、製作し、監督し、そういうエッジが好きなブラピを製作と主演に巻き込んだ、壮大なスケールを背景にしたヨーロッパタッチの中二病的マスターベーション。間違ってデートムービー利用したら、すっげー居心地が悪くなる。
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