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2019-150M 「テルアビブ・オン・ファイア」☆☆☆★★★

Teruabibu原題:Tel Aviv on Fire
邦題:テルアビブ・オン・ファイア
時間:97分
公開:2019-11-22
製作年度:2018
製作国:ルクセンブルク・フランス・イスラエル・ベルギー
配給:アットエンタテインメント
製作総指揮:
製作:ミレナ・ポワヨ ジル・サクト アミール・ハレル バーナード・ミショー
監督:サメフ・ゾアビ
脚本:ダン・クレインマン サメフ・ゾアビ
原作:
撮影:ロラン・ブリュネ
音楽:アンドレ・ジェジュク
出演:カイス・ナシェフ、ルブナ・アザバル、ヤニーヴ・ビトン

パレスチナ系イスラエル人のサメフ・ゾアビ監督が、複雑なパレスチナ情勢を皮肉とユーモアに包んで描いたコメディドラマ。1960年代の第3次中東戦争前夜を舞台にした人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」。その制作現場でインターンとして働くパレスチナ人の青年サラムは、撮影所へ通うため毎日イスラエルの検問所を通らなくてはならない。ある日、妻がドラマの大ファンだという検問所の主任アッシから脚本のアイデアをもらったサラムは、制作現場でそのアイデアを認められて脚本家へと出世するが……。主人公サラム役に「パラダイス・ナウ」のカイス・ナシェフ。2018年・第31回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。

 インディ映画をこまめに観ていると、思わぬ拾い物がある。これはそんな一本。いや、傑作の部類に入れてもよい作品だ。おそらくシネマライズが残っていれば8週間くらいは興行をうてるクオリティだ。ダメ青年が叔父さんのコネで、ソープドラマのシナリオ手伝いを始める。そのテレビドラマはイスラエルとパレスチナにまたがる世紀の恋愛(スパイ)ドラマというシュールな設定。ともあれ、ヒューマントラスト渋谷やシネマカリテが公開劇場ということで、作品のビジネス的なレベル感はお判りだろう。今年もそんな単館アート系レベルの作品も多数観てきたが、やはり作品の質もそんなレベルでがっかりするケースが多かった。しかし、本作は「観て損はしない。いや逆に今年必見の単館系作品の一本」と自信を持って断言できる。面白いよ!

 

 

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