2019-124M 「イエスタディ」☆☆☆☆
原題:Yesterday
邦題:イエスタデイ
時間:116分
公開:2019-10-11
製作年度:2019
製作国:イギリス
配給:東宝東和
製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイジャー
製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、バーナード・ベリュー、マシュー・ジェームズ・ウィルキンソン、リチャード・カーティス、ダニー・ボイル
監督:ダニー・ボイル
脚本:リチャード・カーティス
原作:
撮影:
音楽:
出演:ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、エド・シーラン
「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督と「ラブ・アクチュアリー」の脚本家リチャード・カーティスがタッグを組み、「ザ・ビートルズ」の名曲の数々に乗せて描くコメディドラマ。イギリスの小さな海辺の町で暮らすシンガーソングライターのジャックは、幼なじみの親友エリーから献身的に支えられているものの全く売れず、音楽で有名になる夢を諦めかけていた。そんなある日、世界規模の瞬間的な停電が発生し、ジャックは交通事故で昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ますとそこは、史上最も有名なはずのバンド「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていた。彼らの名曲を覚えているのは世界でただひとり、ジャックだけで……。イギリスの人気テレビドラマ「イーストエンダーズ」のヒメーシュ・パテルが主演を務め、「マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー」のリリー・ジェームズ、「ゴーストバスターズ」のケイト・マッキノンが共演。シンガーソングライターのエド・シーランが本人役で出演する。
文句なく今年のベスト映画になった。あのシーンの震えが未だに収まらない。どうしよう。ダニー・ボイル監督、リチャード・カーティス脚本にしてやられた。あそこであんな仕掛けがあるとは!!。ボイル監督も言ってるが、本気でビートルズ愛!な作品。何度でも観たい。ドキュメンタリーを除くとビートルズを扱った記憶に残る作品には「アクロス・ザ・ユニバース」(2007年 ジェリー・テイモア監督)や「モンティ・パイソンのザ・ラットルズ」(1978年 エリック・アイドル監督のテレビ番組)がお気に入りだったが、本作は僕にとってぶっちぎりのビートルズ映画になった。こんな仕掛けを思いついて映画にしちまうなんて、羨ましすぎる。もう最高!こまかなネタをあげていけばキリが無いほど、ニマニマしてしまうシーンや台詞が僕をうちのめす。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2023-032M 「レジェンド&バタフライ」☆☆☆★★(2023.01.29)
- 2023-030M 「金の国 水の国」☆☆☆★★(2023.01.27)
- 2023-031M 「ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE」☆☆★★★(2023.01.27)
- 2023-029M 「幻滅」☆☆☆★★★(2023.01.26)
- 2023-028M 「ホーリー・トイレット」☆☆☆★(2023.01.26)
「洋画 あ行」カテゴリの記事
- 2023-024M 「エンドロールのつづき」☆☆☆★(2023.01.22)
- 2023-013M 「オットーという男」☆☆☆★★(2023.01.17)
- 2023-004M 「イメージの本」☆☆★★(2023.01.05)
- 2023-003M 「アンカット・ダイヤモンド」☆☆☆★★(2023.01.04)
- 2022-254M 「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」☆☆☆★★(2022.12.26)
コメント