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2019-121M 「蜜蜂と遠雷」☆☆☆★

Mitubachi邦題:蜜蜂と遠雷
時間:119分
公開:2019-10-04
製作年度:2019
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:市川南
製作:山内章弘
監督:石川慶
脚本:石川慶
原作:恩田陸
撮影:ピオトル・ニエミイスキ
音楽:杉田寿宏
出演:松岡茉優(栄伝亜夜)、松坂桃李(高島明石)、森崎ウィン(マサル・カルロス・レヴィ・アナトール)、鈴鹿央士(風間塵)、光石研(菱沼忠明)、平田満(田久保寛)、アンジェイ・ヒラ(ナサニエル・シルヴァー バーグ)、斉藤由貴(嵯峨三枝子)、鹿賀丈史(小野寺昌幸)

直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の同名小説を、松岡茉優、松坂桃李、「レディ・プレイヤー1」の森崎ウィンら共演で実写映画化。ピアノの天才たちが集う芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加する若き4人のピアニストたち。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなったかつての天才少女・栄伝亜夜は、7年の時を経て再びコンクールへの出場を決意する。音大出身だが現在は楽器店で働くコンクール年齢制限ギリギリの高島明石は、家族の応援を背に最後の挑戦に臨む。名門ジュリアード音楽院在籍中で完璧な演奏技術と感性を併せ持つマサル・C・レビ=アナトールは、優勝候補として注目されている。そして、パリで行われたオーディションに突如現れた謎の少年・風間塵は、先ごろ亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っており、そのすさまじい演奏で見る者すべてを圧倒していく。熱い戦いの中で互いに刺激しあい、それぞれ葛藤しながらも成長していく4人だったが……。松岡が亜夜を演じるほか、松坂桃李が明石、森崎がマサルに扮し、映画初出演の新星・鈴鹿央士が塵に抜てきされた。監督・脚本は「愚行録」の石川慶。
これだけ書き込んだ原作を映画化するのは難しい。特にタイトルともなる風間塵の音楽の生まれ方や師匠との哲学的な関係性が映画では表現しきれず、「世界は音楽に満ち溢れている」という天上の高揚感ある感動をもたらすことができていない。残念だ。「羊と鋼の森」もそうだったが、ピアノ演奏家を主軸においた作品に観るべきものが無い日本映画界に失望する。まあファンだから松岡茉優だけ肯定しておく。

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