2019-038M 「バースデー・ワンダーランド」☆☆☆
時間:115分
公開:2019-04-26
製作年度:2019
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:
製作:
監督:原恵一
脚本:丸尾みほ
原作:柏葉幸子
撮影:田中宏侍
音楽:富貴晴美
出演:松岡茉優(アカネ)、杏(チィ)、麻生久美子(ミドリ)、東山奈央(ピポ)、藤原啓治(ザン・グ)、矢島晶子(ドロポ)、市村正親(ヒポクラテス)
「百日紅 Miss HOKUSAI」「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督が、柏葉幸子の名作児童文学「地下室からのふしぎな旅」をイマジネーション豊かに映像化したアニメーション映画。誕生日の前日、自分に自信がない小学生の少女アカネの前に、謎めいた大錬金術師ヒポクラテスとその弟子ピポが現れる。自分たちの世界を救ってほしいと必死で訴える2人に無理やり連れて行かれたのは、骨董屋の地下室の扉から繋がるワンダーランドだった。不思議な動物や人が住むそのカラフルな世界は、色が消えてしまう危機に陥っていた。ワンダーランドを守る救世主にされてしまったアカネは大冒険を繰り広げ、やがて人生を変える決断を迫られる。キャラクター/ビジュアルアーティストは、ロシア出身の新進気鋭イラストレーター、イリヤ・クブシノブ。主人公アカネの声は、原監督の実写作品「はじまりのみち」にも出演した松岡茉優が演じる。
思春期前の少女の異世界に飛んじゃうモノ。アリス的でもあり十二国記的な使命モノでもあり。異世界は、少女の家の女性のイニシエーションであることを匂わせる。いったい客層をどこへ設定しているのだろう。キャラクター造形が中途半場のようだ。ここまで声優にビッグネームを起用する必要があったのだろうか。
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