2018-192M 「ちいさな独裁者」☆☆☆

邦題:ちいさな独裁者
時間:119分
公開:2019-02-08
製作年度:2017
製作国:ドイツ・フランス・ポーランド
配給:シンカ、アルバトロス・フィルム、STAR CHANNEL MOVIES
製作総指揮:フィリップ・リー、マーカス・バーメットラー
製作:
監督:ロベルト・シュベンケ
脚本:ロベルト・シュベンケ
原作:
撮影:フロリアン・バルハウス
音楽:マルティン・トートゥシャロウ
出演:マックス・フーバッヒャー(ヴィリー・ヘロルト)、フレデリック・ラウ(キピンスキー)、ミラン・ペシェル(フライターク)、アレクサンダー・フェーリング(ユンカー)、ワルデマー・コブス、ブリッタ・ハンメルシュタイン、ザムエル・フィンツィ
「RED レッド」や「ダイバージェント」シリーズなどハリウッドで活躍するロベルト・シュベンケ監督が母国ドイツでメガホンをとり、第2次世界大戦末期に起きた実話をもとに描いたサスペンスドラマ。1945年4月。敗色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が続発していた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、偶然拾った軍服を身にまとって大尉に成りすまし、道中出会った兵士たちを言葉巧みに騙して服従させていく。権力の味を知ったヘロルトは傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついには大量殺戮へと暴走しはじめるが……。出演は「まともな男」のマックス・フーバッヒャー、「ヴィクトリア」のフレデリック・ラウ、「顔のないヒトラーたち」のアレクサンダー・フェーリング。
途中までは寓話的でよかったのだが、後半のエスカレーションがグダグダにエピソード羅列風な未整理状態で残念な結末。さらにとってつけたように、現代風景の中で即決裁判所の狼藉を腰を引きながら描くエンドクレジットベースが痛い。
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