« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »

2018-105M 「松ヶ根乱射事件」☆☆☆★

Matugane邦題:松ヶ根乱射事件
時間:112分
公開:2007-02-24
製作年度:2006
製作国:日本
配給:ビターズ・エンド
製作総指揮:
製作:
監督:山下敦弘
脚本:山下敦弘
原作:
撮影:蔦井孝洋
音楽:パスカルズ
出演:新井浩文、山中崇、木村祐一、川越美和、三浦友和、キムラ緑子、烏丸せつこ、西尾まり、安藤玉恵、康すおん、光石研、でんでん
「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督によるブラックコメディ。1990年代初頭の小さな田舎町・松ヶ根。畜産業を営む鈴木家の双子の弟・光太郎は警察官として働いているが、この町では事件らしい事件が起こることはなかった。そんなある日、どうも訳アリなカップルが町にやって来たことから、平和な町に少しずつ不穏な空気が流れはじめる……。主人公・光太郎を「ゲルマニウムの夜」「ゆれる」の新井浩文が好演。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-104M 「告白小説、その結末」☆☆☆★

Kokuhaku 原題:D'apres une histoire vraie
邦題:告白小説、その結末
時間:100分
公開:2018-06-23
製作年度:2017
製作国:フランス・ベルギー・ポーランド
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:
製作:ワシム・ベシ
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:オリビエ・アサイヤス、ロマン・ポランスキー
原作:デルフィーヌ・ドゥ・ビガン
撮影:パベル・エデルマン
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:エマニュエル・セニエ(デルフィーヌ)、エバ・グリーン(エル)、バンサン・ペレーズ(フランソワ)、ドミニク・ピノン(レイモン)、ジョゼ・ダヤン(カリーナ)、ブリジット・ルアン、ノエミ・ルボフスキー
「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」の鬼才ロマン・ポランスキー監督が、「毛皮のヴィーナス」以来4年ぶりに手がけた監督作。フランスの女性作家デルフィーヌ・ドゥ・ビガンの小説「デルフィーヌの友情」を原作に、ふたりの女性が織り成す危うい関係を軸に描いたミステリー。自殺した母親との生活をつづった私小説がベストセラーとなったものの、その後はスランプに陥ってしまった作家デルフィーヌの前に、熱狂的なファンを自称する女性エルが現れる。本音で語り合えるエルに信頼を寄せ、共同生活を始めたデルフィーヌだったが、エルが時折みせるヒステリックな一面や可解な言動に次第に翻弄されていく。やがてエルの壮絶な身の上を知ったデルフィーヌは、その話を小説にしようとするのだが……。デルフィーヌ役はポランスキー監督の妻でもあるエマニュエル・セニエ、エル役は「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」などハリウッドでも活躍するエバ・グリーン。「パーソナル・ショッパー」「アクトレス 女たちの舞台」などで知られるフランスの名監督オリビエ・アサイヤスが、ポランスキー監督とともに脚本を執筆した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-103M 「追想」☆☆☆

Isou 原題:On Chesil Beach
邦題:追想
時間:110分
公開:2018-08-10
製作年度:2018
製作国:イギリス
配給:東北新社、STAR CHANNEL MOVIES
製作総指揮:ジョー・オッペンハイマー、ベス・パッティンソン、ノーマン・メリー、ピーター・ハンプデン、イアン・マキューアン、トーステン・シューマッハー、ジギー・カマサ
製作:エリザベス・カールセン、スティーブン・ウーリー
監督:ドミニク・クック
脚本:イアン・マキューアン
原作:イアン・マキューアン
撮影:ショーン・ボビット
音楽:ダン・ジョーンズ
出演:シアーシャ・ローナン、ビリー・ハウル、アンヌ=マリー・ダフ、エイドリアン・スカーボロー、エミリー・ワトソン、サミュエル・ウェスト
「つぐない」「Jの悲劇」などの映画化作品でも知られるブッカー賞受賞作家イアン・マキューアンの小説「初夜」を、シアーシャ・ローナン主演で映画化した異色のラブストーリー。1960年代のイギリスを舞台に、海辺のホテルで新婚初夜を迎えた若い夫婦の心の機微を描いた。62年夏、結婚式を終えた歴史学者を目指すエドワードと若きバイオリニストのフローレンスは新婚旅行で、ドーセット州のチェジル・ビーチを訪れていた。ビーチ近くのホテルの部屋で食事をする新婚の2人は、初夜の興奮や歓喜、そして不安とさまざまな感情に襲われる。会話が緊迫してしまい、空気が気まずくなり、2人は口論を始めてしまう。ホテルを飛び出してしまったフローレンスをエドワードは追いかけるが……。「つぐない」でアカデミー賞にノミネートされ、同作が出世作となったローナンが、フローレンス役を演じた。監督はドラマ「嘆きの王冠 ホロウ・クラウン」など手がけ、本作が初の長編映画監督作となるドミニク・クック。
決定的に主演男優が悪い。ぎこちなさすぎる演技に醒める。お話は成田離婚。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-102M 「未来のミライ」☆☆☆★★

Miraimira 邦題:未来のミライ
時間:98分
公開:2018-07-20
製作年度:2018
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:
監督:細田守
脚本:細田守
原作:細田守
撮影:
音楽:高木正勝
出演:上白石萌歌(くんちゃん)、黒木華(ミライちゃん)、星野源(おとうさん)、麻生久美子(おかあさん)、吉原光夫(謎の男)、宮崎美子(ばあば)、役所広司(じいじ)、福山雅治(青年)
「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が手がけるオリジナルの長編劇場用アニメーション。甘えん坊の4歳の男児くんちゃんと、未来からやってきた成長した妹ミライの2人が繰り広げる不思議な冒険を通して、さまざまな家族の愛のかたちを描く。とある都会の片隅。小さな庭に小さな木の生えた、小さな家に暮らす4歳のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、戸惑いの日々を過ごしていた。そんな彼の前にある時、学生の姿をした少女が現れる。彼女は、未来からやってきた妹ミライだった。ミライに導かれ、時を越えた冒険に出たくんちゃんは、かつて王子だったという謎の男や幼い頃の母、青年時代の曽祖父など、不思議な出会いを果たしていく。これがアニメ声優初挑戦の上白石萌歌がくんちゃん、細田作品は3度目となる黒木華がミライの声を担当。両親役に星野源、麻生久美子、祖父母役に宮崎美子、役所広司。
是枝監督の「万引き家族」と真逆のアプローチ。家族の物語は血脈とともに繋がる至高の存在として描かれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-101M 「スターリンの葬送狂騒曲」☆☆☆★

Stasoso 原題:The Death of Stalin
邦題:スターリンの葬送狂騒曲
時間:106分
公開:2018-08-03
製作年度:2017
製作国:イギリス・カナダ・フランス・ベルギー
配給:ギャガ
製作総指揮:
製作:
監督:アーマンド・イアヌッチ
脚本:
原作:
撮影:
音楽:
出演:スティーブ・ブシェーミ、サイモン・ラッセル・ビール、パディ・コンシダイン、ルパート・フレンド、ジェイソン・アイザックス、マイケル・ペイリン、アンドレア・ライズボロー、ジェフリー・タンバー、オルガ・キュリレンコ
字幕も入って、公開日、邦題も決まって再見。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-100M 「贅沢な骨」☆☆★★★

Zeitakunahone 邦題:贅沢な骨
時間:95分
公開:2001-08-25
製作年度:2001
製作国:日本
配給:スローラーナー
製作総指揮:
製作:行定勲、益子昌一
監督:行定勲
脚本:行定勲、益子昌一
原作:
撮影:福本淳
音楽:朝本浩文、MOKU
出演:麻生久美子(ミヤコ)、つぐみ(サキコ)、永瀬正敏(新谷アキヲ)、渡辺真起子(素子)、光石研(医師)
複雑に揺れる3人の男女の、愛の行方を描いたドラマ。監督は「閉じる日」の行定勲。脚本は、行定監督と「閉じる日」の益子昌一の共同。撮影を「閉じる日」の福本淳が担当している。主演は、「RED SHADOW 赤影」の麻生久美子、「月光の囁き」のつぐみ、「けものがれ、俺らの猿と Getting wild with our monkey」の永瀬正敏。2001年度キネマ旬報ベスト・テン監督賞受賞作品。16ミリからのブローアップ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-099M 「ファントム・スレッド」☆☆☆★

Fantomuslead 原題:Phantom Thread
邦題:ファントム・スレッド
時間:130分
公開:2018-05-26
製作年度:2017
製作国:アメリカ
配給:ビターズ・エンド、パルコ
製作総指揮:アダム・ソムナー、ピーター・ヘスロップ、チェルシー・バーナード
製作:ジョアン・セラー、ポール・トーマス・アンダーソン、ミーガン・エリソン、ダニエル・ルピ
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
原作:
撮影:ポール・トーマス・アンダーソン
音楽:ジョニー・グリーンウッド
出演:ダニエル・デイ=ルイス(レイノルズ・ウッドコック)、ビッキー・クリープス(アルマ)、レスリー・マンビル(シリル)、ブライアン・グリーソン(ロバート・ハーディ医師)、カミーラ・ラザフォード(ジョアンナ)、ジーナ・マッキー(ヘンリエッタ・ハーディング伯爵夫人)
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督とダニエル・デイ=ルイスが2度目のタッグを組み、1950年代のロンドンを舞台に、有名デザイナーと若いウェイトレスとの究極の愛が描かれる。「マイ・レフトフット」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「リンカーン」で3度のアカデミー主演男優賞を受賞している名優デイ=ルイスが主人公レイノルズ・ウッドコックを演じ、今作をもって俳優業から引退することを表明している。1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコックは、英国ファッション界の中心的存在として社交界から脚光を浴びていた。ウェイトレスのアルマとの運命的な出会いを果たしたレイノルズは、アルマをミューズとしてファッションの世界へと迎え入れる。しかし、アルマの存在がレイノルズの整然とした完璧な日常が変化をもたらしていく。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-098M 「デッドプール2」☆☆☆★★

Deadpool2 原題:Deadpool 2
邦題:デッドプール2
時間:120分
公開:2018-06-01
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
製作総指揮:スタン・リー、ジョナサン・コマック・マーティン、ケリー・マコーミック、イーサン・スミス、アディッティア・スード、レット・リース、ポール・ワーニック
製作:サイモン・キンバーグ、ライアン・レイノルズ、ローレン・シュラー・ドナー
監督:デビッド・リーチ
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズ
原作:
撮影:ジョナサン・セラ
音楽:タイラー・ベイツ
出演:ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール)、ジョシュ・ブローリン(ケーブル)、ザジー・ビーツ(ドミノ)、モリーナ・バッカリン(ヴァネッサ)、ジュリアン・デニソン(ラッセル/ファイヤーフィスト)、レスリー・アガムズ(ブラインド・アル)、忽那汐里(ユキオ)
R指定ながら全世界で大ヒットを記録した異色のヒーロー映画「デッドプール」の続編。マーベルコミック「X-MEN」シリーズに登場するキャラクターで、人体実験により驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソン/デッドプールの活躍を描くアクションコメディ。最愛の恋人ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。ヴァネッサの希望を受けて良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが……。ケーブル役をジョシュ・ブローリンが演じ、モリーナ・バッカリン、ブリアナ・ヒルデブランド、T・J・ミラーら前作のキャストが続投。忽那汐里が新たに参加している。監督は「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-097M 「日日是好日」☆☆☆★

Nititniti 邦題:日日是好日
時間:100分
公開:2018-10-13
製作年度:2018
製作国:日本
配給:東京テアトル、ヨアケ
製作総指揮:
製作:
監督:大森立嗣
脚本:大森立嗣
原作:森下典子
撮影:
音楽:
出演:黒木華(典子)、樹木希林(武田先生)、多部未華子(美智子)
エッセイスト森下典子が約25年にわたり通った茶道教室での日々をつづり人気を集めたエッセイ「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」を、黒木華主演、樹木希林、多部未華子の共演で映画化。「本当にやりたいこと」を見つけられず大学生活を送っていた20歳の典子は、タダモノではないと噂の「武田のおばさん」が茶道教室の先生であることを聞かされる。母からお茶を習うことを勧められた典子は気のない返事をしていたが、お茶を習うことに乗り気になったいとこの美智子に誘われるがまま、流されるように茶道教室に通い出す。見たことも聞いたこともない「決まりごと」だらけのお茶の世界に触れた典子は、それから20数年にわたり武田先生の下に通うこととなり、就職、失恋、大切な人の死などを経験し、お茶や人生における大事なことに気がついていく。主人公の典子役を黒木が、武田先生役を樹木、いとこの美智子役を多部がそれぞれ演じる。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」などの大森立嗣。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-096M 「タリーと私の秘密の時間」☆☆☆

Tarry 原題:Tully
邦題:タリーと私の秘密の時間
時間:95分
公開:2018-08-17
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:キノフィルムズ
製作総指揮:ジェイソン・クロス、アンディ・ポラック、ポール・テニソン、デイル・ウェルズ、スタン・トーマス、ロン・マクレオド、ジェイソン・ブルーメンフェルド
製作:メイソン・ノビック、ディアブロ・コーディ、シャーリーズ・セロン、ベス・コノ、A・J・ディックス、ヘレン・エスタブルック、ジェイソン・ライトマン
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コーディ
原作:
撮影:エリック・スティールバーグ
音楽:ロブ・シモンセン
出演:シャーリーズ・セロン、マッケンジー・デイビス、マーク・デュプラス、ロン・リビングストン
「JUNO ジュノ」「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ライトマン監督が、「ヤング≒アダルト」でもタッグを組んだシャーリーズ・セロンを再び主演に迎え、3人の子を育てる母親と不思議な魅力をもったベビーシッターの女性との交流や絆を、コミカルかつハートウォーミングに描いたドラマ。仕事に家事に育児にと何でも完璧にこなしてきたマーロだったが、3人目の子どもが生まれて疲れ果ててしまう。そんなマーロのもとに、夜だけのベビーシッターとしてタリーという若い女性がやってくる。自由奔放でイマドキな女子のタリーだったが、仕事は完璧で、悩みも解決してくれ、マーロはそんなタリーと絆を深めることで次第に元の輝きを取り戻していく。タリーは夜明け前には必ず帰ってしまい、自分の身の上を語らないのだが……。セロンがマーロ役を演じ、「ブレードランナー 2049」などで注目されるマッケンジー・デイビスがタリーに扮した。脚本を「JUNO ジュノ」「ヤング≒アダルト」のディアブロ・コーディが手がけた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-095M 「クワイエット・プレイス」☆☆☆★

Quietplace 原題:A Quiet Place
邦題:クワイエット・プレイス
時間:90分
公開:2018-09-28
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:東和ピクチャーズ
製作総指揮:
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッドリー・フラー
監督:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック、ジョン・クラシンスキー
原作:
撮影:
音楽:
出演:エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ
「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが主演、ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、全米でスマッシュヒットを記録したサスペンスホラー。ブラントが主人公となる一家の母親エヴリンに扮し、エヴリンを支える夫のリーをクラシンスキーが自ら演じ、夫婦共演も果たした。聴覚障害を持つ娘役は、自身も同じ障害を持つ「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018-094M 「パシフィック・リム アップライジング」☆☆★★★

Pasificrimuprising 原題:Pacific Rim: Uprising
邦題:パシフィック・リム アップライジング
時間:111分
公開:2018-04-13
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:東宝東和
製作総指揮:エリック・マクレオド
製作:トーマス・タル、メアリー・ペアレント、ジョン・ジャシュニ、ケイル・ボイター、ギレルモ・デル・トロ、フェミ・オグンス、ジョン・ボイエガ
監督:スティーブン・S・デナイト
脚本:エミリー・カーマイケル、スティーブン・S・デナイト、T・S・ノーリン、キラ・スナイダー
原作:
撮影:ダン・ミンデル
音楽:ローン・バルフェ
出演:ジョン・ボイエガ(ジェイク・ペントコスト)、スコット・イーストウッド(ネイト・ランバート)、カイリー・スパイニー(アマーラ・ナマーニ)、菊地凛子(森マコ)、チャーリー・デイ(ニュートン・ガイズラー博士)、ジン・ティエン(リーウェン・シャオ)、バーン・ゴーマン(ハーマン・ゴットリーブ博士)、マックス・チャン(チュアン司令官)、アドリア・アルホナ(ジュールス・レジェス)、新田真剣佑(リョーイチ)
人が乗り込み操縦する巨大ロボットのイェーガーと「KAIJU」と呼ばれる巨大モンスターの戦いを描いて話題となったSFアクション大作「パシフィック・リム」の続編。前作を手がけたギレルモ・デル・トロは製作にまわり、テレビシリーズ「Marvel デアデビル」などで知られるスティーブン・S・デナイトが長編映画初監督を務めた。前作でイドリス・エルバが演じたスタッカーの息子ジェイクが新たな主人公となり、前作から10年後、平穏が訪れたと思われた地球に再びKAIJUが現れたことをきっかけに、新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちの戦いを描いた。ジェイク役は「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で一躍世界的に知られる存在となったジョン・ボイエガ。共演にスコット・イーストウッド、ジン・ティエン、前作から続投のチャーリー・デイ、菊地凛子ら。日本からは菊地のほか、新田真剣佑がパイロット訓練生のひとりとして登場する。自らの命と引き換えに人類を救った英雄スタッカーを父に持つジェイクは、父とは別の道を歩んでいたが、KAIJUに復讐心を燃やす少女アマーラと出会ったことをきっかけに、義姉である森マコと再会。マコの説得により、一度は辞めたイェーガーのパイロットに復帰することになるが……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »