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2018-079M 「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」☆☆☆★★

Ave2018 原題:Avengers: Infinity War
邦題:アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
時間:150分
公開:2018-04-27
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:ディズニー
製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、マイケル・グリロ、トリン・トラン、ジョン・ファブロー、ジェームズ・ガン、スタン・リー
製作:ケビン・ファイギ
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー
原作:
撮影:トレント・オパロック
音楽:アラン・シルベストリ
出演:ロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク/アイアンマン)、クリス・ヘムズワース(ソー)、マーク・ラファロ(ブルース・バナー/ハルク)、クリス・エバンス(スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ)、スカーレット・ヨハンソン(ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ)、ベネディクト・カンバーバッチ(スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ)、ドン・チードル(ジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン)、トム・ホランド(ピーター・パーカー/スパイダーマン)、チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ/ブラックパンサー)、ポール・ベタニー(ヴィジョン)、エリザベス・オルセン(ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ)、アンソニー・マッキー(サム・ウィルソン/ファルコン)、セバスチャン・スタン(バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー)、ダナイ・グリラ(オコエ)、レティーシャ・ライト(シュリ)、トム・ヒドルストン(ロキ)、イドリス・エルバ(ヘイムダル)、ピーター・ディンクレイジ、ベネディクト・ウォン(ウォン)、ポム・クレメンティエフ(マンティス)、カレン・ギラン(ネビュラ)、デイブ・バウティスタ(ドラックス)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、ビン・ディーゼル(グルート(声))、ブラッドリー・クーパー(ロケット(声))、グウィネス・パルトロウ(ペッパー・ポッツ)、ベニチオ・デル・トロ(コレクター)、ジョシュ・ブローリン(サノス)、クリス・プラット(ピーター・ジェイソン・クイル/スター・ロード)
「アイマンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」などマーベルコミック原作で、世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する各作品からヒーローが集結するアクション大作「アベンジャーズ」シリーズの第3作。アイマンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったシリーズ当初からのヒーローたちに加え、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン ホームカミング」「ブラックパンサー」からも主要ヒーローが参戦。6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。監督は「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟。

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2018-078M 「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」☆☆☆★★

Seinaru 原題:The Killing of a Sacred Deer
邦題:聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
時間:121分
公開:2018-03-03
製作年度:2017
製作国:イギリス・アイルランド
配給:ファインフィルムズ
製作総指揮:アンドリュー・ロウ、ダニエル・バトセック、サム・ラベンダー、デビッド・コッシ、ニッキー・ハッティング、アミット・パンディヤ、アン・シーアン、ピーター・ワトソン、マリー=ガブリエル・スチュワート
製作:エド・ギニー、ヨルゴス・ランティモス
監督:ヨルゴス・ランティモス
脚本:ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ
原作:
撮影:ティミオス・バカタキス
音楽:
出演:コリン・ファレル(スティーブン)、ニコール・キッドマン(アナ)、バリー・コーガン(マーティン)、ラフィー・キャシディ(キム)、サニー・スリッチ(ボブ)、アリシア・シルバーストーン(マーティンの母)、ビル・キャンプ
「ロブスター」「籠の中の乙女」のギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、幸せな家庭が1人の少年を迎え入れたことで崩壊していく様子を描き、第70回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したサスペンススリラー。郊外の豪邸で暮らす心臓外科医スティーブンは、美しい妻や可愛い子どもたちに囲まれ順風満帆な人生を歩んでいるように見えた。しかし謎の少年マーティンを自宅に招き入れたことをきっかけに、子どもたちが突然歩けなくなったり目から血を流したりと、奇妙な出来事が続発する。やがてスティーブンは、容赦ない選択を迫られ……。ある理由から少年に追い詰められていく主人公スティーブンを「ロブスター」でもランティモス監督と組んだコリン・ファレル、スティーブンの妻を「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、謎の少年マーティンを「ダンケルク」のバリー・コーガンがそれぞれ演じる。

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2018-077M 「メイズ・ランナー 最期の迷宮」☆☆☆

Maze3 原題:Maze Runner: The Death Cure
邦題:メイズ・ランナー 最期の迷宮
時間:142分
公開:2018-06-15
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
製作総指揮:T・S・ノーリン、リンジー・ウィリアムズ、エディ・ガマラ、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、ダニエル・M・スティルマン
製作:エレン・ゴールドスミス=バイン、ウィク・ゴッドフリー、マーティ・ボーウェン、ジョー・ハートウィック・Jr.、ウェス・ボール、リー・ストールマン
監督:ウェス・ボール
脚本:T・S・ノーリン
原作:ジェームズ・ダシュナー
撮影:ギュラ・パドス
音楽:ジョン・パエザーノ
出演:ディラン・オブライエン(トーマス)、カヤ・スコデラーリオ(テレサ)、トーマス・ブロディ=サングスター(ニュート)、キー・ホン・リー(ミンホ)、パトリシア・クラークソン(エヴァ)、ロサ・サラザール(ブレンダ)
ジェームズ・ダシュナー原作の同名小説を映画化し、難攻不落の巨大迷宮に挑む若者たちの運命を描いたサバイバルアクション「メイズ・ランナー」のシリーズ完結編となる第3作。巨大迷宮から脱出するために3年もの歳月を費やしたトーマスと仲間たちだったが、謎は深まるばかり。捕らわれた仲間ミンホを救い出すため、そして自分たちが閉じ込められた理由を突き止めるために、彼らは決死の覚悟で伝説の迷宮に逆侵入することを決意する。そんな彼らの前に、謎の組織「WCKD」が立ちはだかり……。キャストには同シリーズでブレイクしたディラン・オブライエンをはじめ、「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のカヤ・スコデラーリオ、「ラブ・アクチュアリー」のトーマス・ブロディ=サングスター、「アリタ バトル・エンジェル」のロサ・サラザールら、おなじみのメンバーが集結。前2作も手がけたウェス・ボール監督が引き続きメガホンをとる。

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2018-076M 「レディ・プレイヤー1」☆☆☆★★

Lady1 原題:Ready Player One
邦題:レディ・プレイヤー1
時間:140分
公開:2018-04-20
製作年度:2018
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作総指揮:アダム・ソムナー、ダニエル・ルピ、クリス・デファリア、ブルース・バーマン
製作:ドナルド・デ・ライン、クリスティ・マコスコ・クリーガー、スティーブン・スピルバーグ、ダン・ファラー
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン、アーネスト・クライン
原作:アーネスト・クライン
撮影:ヤヌス・カミンスキー
音楽:アラン・シルベストリ
出演:タイ・シェリダ(ンパーシヴァル/ウェイド・ワッツ)、オリビア・クック(アルテミス/サマンサ・エブリン・クック)、ベン・メンデルソーン(ノーラン・ソレント)、リナ・ウェイス(エイチ/ヘレン)、サイモン・ペッグ(オグデン・モロー)、マーク・ライランス(アノラック/ジェームズ・ハリデー)、フィリップ・チャオ(ショウ/ゾウ)
スティーブン・スピルバーグ監督が、アーネスト・クラインによる小説「ゲームウォーズ」を映画化したSFアクション。貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り……。作中のゲーム世界には、アメリカはもとより日本のアニメやゲームに由来するキャラクターやアイテムなどが多数登場する。

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2018-075M 「空飛ぶタイヤ」☆☆☆★

Soratobu 邦題:空飛ぶタイヤ
時間:120分
公開:2018-06-15
製作年度:2018
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:
監督:本木克英
脚本:林民夫
原作:池井戸潤
撮影:藤澤順一
音楽:安川午朗
出演:長瀬智也(赤松徳郎)、ディーン・フジオカ(沢田悠太)、高橋一生(井崎一亮)、深田恭子(赤松史絵)、岸部一徳(狩野威)、笹野高史(宮代直吉)、寺脇康文(高幡真治)、小池栄子(榎本優子)、阿部顕嵐(門田駿一)、ムロツヨシ(小牧重道)、中村蒼(杉本元)、柄本明(野村征治)、佐々木蔵之介(相沢寛久)
テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で新たに映画化。ある日トラックの事故により、1人の主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社社長、赤松徳郎が警察から聞かされたのは、走行中のトラックからタイヤが突然外れたという耳を疑う事実だった。整備不良を疑われ、世間からもバッシングを受ける中、トラックの構造自体の欠陥に気づいた赤松は、製造元であるホープ自動車に再調査を要求する。しかし、なかなか調査が進展を見せないことに苛立った赤松は、自ら調査を開始。そこで赤松は大企業によるリコール隠しの現実を知ることとなる。長瀬が主人公の赤松役を演じる。監督は「超高速!参勤交代」シリーズの本木克英。

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2018-074M 「蚤とり侍」☆☆☆

Nomitori 邦題:蚤とり侍
時間:110分
公開:2018-05-18
製作年度:2018
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:市川南
監督:鶴橋康夫
脚本:鶴橋康夫
原作:小松重男
撮影:江崎朋生
音楽:羽岡佳
出演:阿部寛(小林寛之進)、寺島しのぶ(おみね)、豊川悦司(清兵衛)、斎藤工(佐伯友之介)、風間杜夫(甚兵衛)、大竹しのぶ(お鈴)、前田敦子(おちえ)、桂文枝(田沼意次)、笑福亭鶴光(平賀源内)、ジミー大西(望月屋秀持)、オール阪神(根津屋文吾)
「後妻業の女」などの鶴橋康夫監督が、「テルマエ・ロマエ」の阿部寛とタッグを組んだ時代劇コメディ。鶴橋監督自身が脚本も兼任し、小松重男の短編小説集「蚤とり侍」の人気エピソードをもとに再構築した。長岡藩のエリート藩士・小林寛之進は、運悪く藩主の機嫌を損ねてしまい、猫の「のみとり」の仕事に就くよう命じられる。それは文字通り猫ののみを取って日銭を稼ぐものだが、実際は床で女性に愛をお届けする裏稼業であった。長屋で暮らすのみとりの親分・甚兵衛のもとで働きはじめた寛之進は、初めてののみとり相手であるおみねから下手くそと罵られたものの、伊達男・清兵衛の指南によって腕を磨いていく。そんな中、老中・田沼意次の失脚を受けてのみとり禁止令が敷かれ、寛之進らは突如として犯罪者扱いされてしまう。おみね役の寺島しのぶ、清兵衛役の豊川悦司ら、共演にも豪華実力派俳優がそろう。

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2018-073M 「オーバードライブ」☆☆☆★★

Overdribve 原題:OVER DRIVE
邦題:オーバードライブ
時間:105分
公開:2018-06-01
製作年度:2018
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:吉崎圭一、市川南
監督:羽住英一郎
脚本:桑村さや香
原作:
撮影:木村信也
音楽:佐藤直紀
出演:東出昌大(檜山篤洋)、新田真剣佑(檜山直純)、森川葵(遠藤ひかる)、北村匠(海新海彰)、町田啓太(益田順平)、要潤、吉田鋼太郎(都築一星)
東出昌大と新田真剣佑が公道自動車レース「ラリー」に生きる兄弟を演じるヒューマンエンタテインメント。真面目で確かな腕を持つメカニックの兄・檜山篤洋と、世界ラリー選手権へのステップアップを目指す天才ドライバーの弟・檜山直純。篤洋の助言を無視して、無謀で勝気なレースを展開する直純はラウンドごとに篤洋と衝突を繰り返し、いつしかチームにも険悪なムードが漂い始めていた。ある日、直純の新しいマネジメント担当として、ラリーの知識がまったくない場違いな遠藤ひかるがやってくる。そんな彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そしてチーム全員を巻き込む試練だった。東出が兄の篤洋、新田が弟の直純、森川葵がひかるをそれぞれ演じる。監督は「海猿」「暗殺教室」など数々のヒット作を手がけた羽住英一郎。

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2018-072M 「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」☆☆☆★★

Kazokuturai3 邦題:妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII
時間:123分
公開:2018-05-25
製作年度:2018
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:深澤宏
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、平松恵美子
原作:山田洋次
撮影:近森眞史
音楽:久石譲
出演:橋爪功、吉行和子、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優、藤山扇治郎、広岡由里子、北山雅康、大沼柚希、小林颯、小川絵莉、徳永ゆうき、小林稔侍、風吹ジュン、木場勝己、立川志らく、笹野高史、笑福亭鶴瓶
橋爪功、吉行和子らが演じる平田家の人びとが直面する大騒動をユーモアにたっぷりに描いた山田洋次監督による喜劇映画シリーズ第3弾。熟年離婚、無縁社会に続く今回のテーマは主婦への讃歌。平田家の長男・幸之助の妻・史枝がコツコツ貯めていたへそくりが何者かに盗まれてしまった。史枝が落胆する一方で、「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と心ない言葉を口にする幸之助の姿に史枝の我慢が限界に達し、ついには家を飛び出してしまう。掃除、洗濯、朝昼晩の食事の準備など、これまで平田家の主婦として史枝がこなしてきた家事の数々をやるハメになった平田家の人びとは大混乱となるが……。橋爪、吉行、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優らシリーズおなじみのメンバーが顔を揃える。

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2018-071M 「ゲティ家の身代金」☆☆☆★

Getykenominoshirokin 原題:All the Money in the World
邦題:ゲティ家の身代金
時間:133分
公開:2018-05-25
製作年度:2017
製作国:アメリカ
配給:KADOKAWA
製作総指揮:
製作:ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス、クエンティン・カーティス、クリス・クラーク、リドリー・スコット
監督:リドリー・スコット
脚本:デビッド・スカルパ
原作:ジョン・ピアソン
撮影:デビッド・スカルパ
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:ミシェル・ウィリアムズアビゲイル(ゲイル)・ハリス、クリストファー・プラマー(ジャン・ポール・ゲティ)、マーク・ウォールバーグ(フレッチャー・チェイス)、ロマン・デュリス(チンクアンタ)、ティモシー・ハットン(オズワルド・ヒンジ)、チャーリー・プラマー(ジャン・ポール・ゲティ3世)、アンドリュー・バカン(ジャン・ポール・ゲティ2世)
1973年に起こったアメリカの大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された事件を、「オデッセイ」「グラディエーター」など数々の名作を送り出してきた巨匠リドリー・スコット監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。73年、石油王として巨大な富を手に入れた実業家ジャン・ポール・ゲティの17歳の孫ポールが、イタリアのローマで誘拐され、母親ゲイルのもとに、1700万ドルという巨額の身代金を要求する電話がかかってくる。しかし、希代の富豪であると同時に守銭奴としても知られたゲティは、身代金の支払いを拒否。ゲイルは息子を救うため、世界一の大富豪であるゲティとも対立しながら、誘拐犯と対峙することになる。ゲイル役をミシェル・ウィリアムズ、ゲイルのアドバイザーとなる元CIAの交渉人フレッチャー役でマーク・ウォールバーグが出演。ゲティ役をケビン・スペイシーが演じて撮影されたが、完成間近にスペイシーがスキャンダルによって降板。クリストファー・プラマーが代役を務めて再撮影が行われ、完成された。

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2018-069M 「犬猿」☆☆☆★★★

Kennen 邦題:犬猿
時間:103分
公開:2018-02-10
製作年度:2018
製作国:日本
配給:東京テアトル
製作総指揮:
製作:
監督:吉田恵輔
脚本:吉田恵輔
原作:
撮影:志田貴之
音楽:めいなCo.
出演:窪田正孝(金山和成)、新井浩文(金山卓司)、江上敬子(幾野由利亜)、筧美和子(幾野真子)、阿部亮平、木村和貴、後藤剛範、小林勝也、角替和枝
「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔が4年ぶりにオリジナル脚本でメガホンをとり、見た目も性格も正反対な兄弟と姉妹を主人公に描いた人間ドラマ。印刷会社の営業マンとして働く真面目な青年・金山和成は、乱暴でトラブルばかり起こす兄・卓司の存在を恐れていた。そんな和成に思いを寄せる幾野由利亜は、容姿は悪いが仕事ができ、家業の印刷工場をテキパキと切り盛りしている。一方、由利亜の妹・真子は美人だけど要領が悪く、印刷工場を手伝いながら芸能活動に励んでいる。そんな相性の悪い2組の兄弟姉妹が、それまで互いに対して抱えてきた複雑な感情をついに爆発させ……。和成役を「東京喰種 トーキョーグール」の窪田正孝、卓司役を「百円の恋」の新井浩文、由利亜役をお笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子、真子役を「闇金ウシジマくん Part3」の筧美和子がそれぞれ演じる。

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2018-070M 「死の谷間」☆☆☆★

Sinotanima 原題:Z for Zachariah
邦題:死の谷間
時間:98分
公開:2018-06-23
製作年度:2015
製作国:アイスランド・スイス・アメリカ
配給:ハーク
製作総指揮:ゲイリー・ロス、クレイグ・ゾベル、クローディア・ブリュームフーバー、フローリアン・ダーゲル、ロバート・ウィリアムズ、ティモシー・クリスチャン、ライアン・R・ジョンソン、バリー・ブルッカー、スタン・ワートリーブ、ジム・セイベル、ビル・ジョンソン、アラ・ケシシアン
製作:シガージョン・サイバッツォン、ソール・シグルヨンソン、スクーリ・Fr・マルムクィスト、ソフィア・リン、マシュー・プルーフ、トビー・マグワイア
監督:クレイグ・ゾベル
脚本:
原作:ロバート・C・オブライエン
撮影:ティム・オアー
音楽:ヘザー・マッキントッシュ
出演:マーゴット・ロビー(アン・バーデン)、キウェテル・イジョフォー(ジョン・ルーミス)、クリス・パイン(ケイレブ)
ロバート・C・オブライエンのSFサスペンス小説「死の影の谷間」を、「スーサイド・スクワッド」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビー主演で映画化。核戦争により死の灰に覆われた世界。アン・バーデンは放射能汚染を免れた小さな谷で愛犬とともに暮らしている。ある日、彼女は宇宙服のような防護服を着たジョンと遭遇する。ジョンは汚染された滝壺で水浴びをして体調を崩してしまうが、アンの救護によって一命を取り留める。2人は自然な流れで共同生活をスタートさせ、互いの距離を縮めていった。しかし、もう1人の生存者であるケイレブが2人の前に現れたことからその生活は一変していく。主人公のアン・バーデン役をロビー、ジョン役を「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォー、ケイレブ役を「スター・トレック」シリーズ、「ワンダーウーマン」のクリス・パインがそれぞれ演じる。監督は「コンプライアンス 服従の心理」のクレイグ・ゾベル。

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2018-068M 「レッド・スパロー」☆☆☆★

Redsparow 原題:Red Sparrow
邦題:レッド・スパロー
時間:140分
公開:2018-03-30
製作年度:2017
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
製作総指揮:メアリー・マクラグレン、ギャレット・バッシュ
製作:ピーター・チャーニン、スティーブン・ザイリアン、ジェンノ・トッピング、デビッド・レディ
監督:フランシス・ローレンス
脚本:ジャスティン・ヘイス
原作:ジェイソン・マシューズ
撮影:ジョー・ウィレムズ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ジェニファー・ローレンス(ドミニカ・エゴロワ)、ジョエル・エドガートン(ネイト・ナッシュ)、マティアス・スーナールツ(ワーニャ・エゴロフ)、シャーロット・ランプリング(監督官)、メアリー=ルイーズ・パーカー(ステファニー・ブーシェ)、ジェレミー・アイアンズ(コルチノイ)
アカデミー賞女優のジェニファー・ローレンスが、「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督と再タッグを組んだスパイサスペンス。元CIA局員という経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説が原作で、捜査対象を美貌で誘惑する「スパロー」と呼ばれる女スパイの活躍を描く。事故でバレリーナになる道を絶たれたドミニカは、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となり、自らの肉体を使った誘惑や心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」になるための訓練を受ける。やがて組織の中で頭角を現したドミニカは、ロシアの機密情報を探っていたCIA捜査官ナッシュに近づくというミッションを与えられる。接近したドミニカとナッシュは互いに惹かれあいながらも、それぞれのキャリアや忠誠心、国家の安全をかけてだまし合いを繰り広げていく。

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2018-067M 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」☆☆☆★

Winston 原題:Darkest Hour
邦題:ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
時間:125分
公開:2018-03-30
製作年度:2017
製作国:イギリス
配給:ビターズ・エンド、パルコ
製作総指揮:ジェームズ・ビドル、ルーカス・ウェブ、ライザ・チェイシン
製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、リサ・ブルース、アンソニー・マッカーテン、ダグラス・アーバンスキー
監督:ジョー・ライト
脚本:アンソニー・マッカーテン
原作:
撮影:ブリュノ・デルボネル
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:ゲイリー・オールドマン(ウィンストン・チャーチル)、クリスティン・スコット・トーマス(クレメンティーン・チャーチル)、リリー・ジェームズ(エリザベス・レイトン)、スティーブン・ディレイン(ハリファックス子爵)、ロナルド・ピックアップ(ネビル・チェンバレン)、ベン・メンデルソーン(国王ジョージ6世)
名優ゲイリー・オールドマンがイギリスの政治家ウィンストン・チャーチルを演じ、第90回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した歴史ドラマ。チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を、「つぐない」のジョー・ライト監督のメガホンで描いた。第2次世界大戦初期、ナチスドイツによってフランスが陥落寸前にまで追い込まれ、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍が北フランスの港町ダンケルクの浜辺で窮地に陥る中、就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手にヨーロッパ中の運命が委ねられることに。ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か、究極の選択を迫られるチャーチルだったが……。チャーチルを支える妻クレメンティーンに「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス、秘書エリザベス役に「ベイビー・ドライバー」のリリー・ジェームズ、英国王ジョージ6世役に「名もなき塀の中の王」のベン・メンデルソーン。脚本は「博士と彼女のセオリー」のアンソニー・マッカーテン。アカデミー賞では主演男優賞のほか、オールドマンの特殊メイクを担当した日本人メイクアップアーティストの辻一弘らがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。

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2018-066M 「ラプラスの魔女」☆☆★★★

Raprasu 邦題:ラプラスの魔女
時間:116分
公開:2018-05-04
製作年度:2018
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:市川南
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
原作:東野圭吾
撮影:北信康
音楽:遠藤浩二
出演:櫻井翔(青江修介)、広瀬すず(羽原円華)、福士蒼汰(甘粕謙人)、志田未来(奥西哲)、佐藤江梨子(水城千佐都)、TAO(桐宮玲)、玉木宏(中岡祐二)、高嶋政伸(武尾徹)、檀れい(羽原美奈)、リリー・フランキー(羽原全太朗)、豊川悦司(甘粕才生)
原作もいまひとつ荒唐無稽だったが、映画でも消化しきれていない。残念作。
東野圭吾のベストセラー小説を三池崇史監督のメガホンで実写映画化し、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰が初共演を果たしたサスペンスミステリー。妻と温泉地を訪れた初老男性が硫化水素中毒で死亡する事件が発生した。捜査を担当する刑事・中岡は妻による遺産目当ての計画殺人を疑うが、事件現場の調査を行った地球化学専門家・青江修介は、気象条件の安定しない屋外で計画を実行するのは不可能として事件性を否定。しかし数日後、被害者男性の知人が別の地方都市で硫化水素中毒により死亡する事故が起きる。新たな事故現場の調査に当たる青江だったが、やはり事件性は見受けられない。もし2つの事故を連続殺人事件と仮定するのであれば、犯人はその場所で起こる自然現象を正確に予測していたことになる。行き詰まる青江の前に謎の女・羽原円華が現われ、これから起こる自然現象を見事に言い当てる。彼女は事件の秘密を知る青年・甘粕謙人を探しており、青江に協力を頼むが……。

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2018-065M 「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」☆☆★★

Jojo 邦題:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章
時間:118分
公開:2017-08-04
製作年度:2017
製作国:日本
配給:東宝、ワーナー・ブラザース
製作総指揮:
製作:
監督:三池崇史
脚本:江良至
原作:荒木飛呂彦
撮影:
音楽:
出演:山崎賢人(東方仗助)、神木隆之介(広瀬康一)、小松菜奈(山岸由花子)、岡田将生(虹村形兆)、新田真剣佑(虹村億泰)、観月ありさ(東方朋子)、國村隼(東方良平)、山田孝之(片桐安十郎)、伊勢谷友介(空条承太郎)
シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦の大ヒットコミック「ジョジョの奇妙な冒険」初の実写映画化作。東宝とワーナー・ブラザース映画が初タッグを組み、原作の第4部「ダイヤモンドは砕けない」を、三池崇史監督×山崎賢人主演でスクリーンに描き出す。共演には神木隆之介、小松菜奈、山田孝之、伊勢谷友介ら豪華キャストが集う。美しい海辺の町・杜王町(もりおうちょう)に暮らし、見た目こそ不良だが心根は優しい高校生の東方仗助は、「スタンド」と呼ばれる特殊能力の持ち主。仗助のスタンドは、触れるだけで他人のケガや壊れたものを直すことができるというものだった。一見すると平和に見える杜王町では、このところ不審な変死事件が続発しており、一連の事件が自分とは別のスタンドを使う者たちによる犯行だと知った仗助は、町を守るために立ち上がる。

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