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ジーン・ワルツ ☆☆★★★

Gene_waltz 邦題:ジーン・ワルツ
時間:111分
公開:2011-02-05
製作年度:2011
製作国:日本
配給:東映
製作総指揮:
製作:松橋真三、野村敏哉
監督:大谷健太郎
脚本:林民夫
原作:海堂尊
撮影:青木正
音楽:上田禎
出演:菅野美穂、田辺誠一、大森南朋、南果歩、白石美帆、桐谷美玲、須賀貴匡、濱田マリ、大杉漣、西村雅彦、片瀬那奈、風吹ジュン、浅丘ルリ子

2009年のバカ喜劇映画「BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!」のクライマックスのようなスプラスティックな同時出産シチュエーションに、末期がん(BABYではボケ)の女性院長が突如復活して出産を仕切るというあたりの「大団円」っぷりが共通してる。これは原作を読んでないので定かじゃないけど、海堂尊にしては重厚な医療小説っていう分野には似合わないシチュエーションよね。産婦人科問題などの医療行政の問題意識のテーマも、周辺状況を思わせぶりに登場人物たちが右往左往するだけで、なにも訴えかけてこない。映画作品として「医療もの」という狙いはわかるが、このレベルでは全くダメ。

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