歌え!ロレッタ愛のために ☆☆☆★
原題:COAL MINER'S DAUGHTER
邦題:歌え!ロレッタ愛のために
時間:125分
公開:1981-06
製作年度:1980
製作国:アメリカ
配給:CIC
製作総指揮:
製作:バーナード・シュワルツ
監督:マイケル・アプテッド
脚本:トム・リックマン
原作:ジョージ・ベクシー
撮影:ラルフ・D・ボード
音楽:オーウェン・ブラッドレイ
出演:シシー・スペイセク(ロレッタ)、トミー・リー・ジョーンズ(ドゥーリトル・リン)、ビヴァリー・ダンジェロ(パッツィ・クライン)、レヴォン・ヘルム(テッド)、フィリス・ボーエンズ(クララ)
アメリカってカントリーソングには特別な「愛好者」が一定のマーケットとしてあるようで、時々この手の映画が登場する。最近じゃ「クレイジー・ハート」があって、主役はアカデミー賞を獲ってる。でもって、この作品。主役のシシー・スペイセクもアカデミー賞を受賞してる。これは凄い。なにが凄いって、いまだ現役のスター歌手の伝記映画ということ。この映画が1980年の作品なんだど、ロレッタ・リンは2005年にグラミー賞を受賞している。そういう意味ではガチガチの現役スターの伝記をなんで…?本人が生きているのに、それを演じるなんて無謀というか失礼というか。それでアカデミー賞なんだからとんでもない。映画自体も、ストレスで休養していたロレッタが元気になってステージ復活!っていうあたりでエンディング。なんともしまりがない。日本でいえば、民謡か。「金沢明子物語」って感じの作品。これじゃ、テレビの「波乱万丈」と一緒ね。
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