しあわせの隠れ場所 ☆☆☆★
邦題:しあわせの隠れ場所
時間:128分
公開:2010-02-27
製作年度:2009
製作国:アメリカ
配給:WB
製作総指揮:モリー・スミス 、ティモシー・M・バーン 、アーウィン・ストフ
製作:ギル・ネッター、アンドリュー・A・コソーヴ、ブロデリック・ジョンソン
監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本:ジョン・リー・ハンコック
原作:マイケル・ルイス
撮影:アラー・キヴィロ
音楽:カーター・バーウェル
出演:サンドラ・ブロック(リー・アン・テューイ)、ティム・マッグロウ(ショーン・テューイ)、クィントン・アーロン(マイケル・オアー)、
キャシー・ベイツ(スー夫人)、リリー・コリンズ(コリンズ・テューイ)、ジェイ・ヘッド(S・J・テューイ)、レイ・マッキノン(バート・コットン)
原題がアメフトの専門用語らしく、その言葉を象徴的にタイトルにつかってるっていうのはなんとなくわかるけど、それを邦題にしたらこうなっちゃう のか?というボキャ貧な昨今の配給会社国語力低下。ともあれ、サンドラ・ブロックがアカデミー賞を受賞した演技ってことでチェックを入れたんだけど、それ ほどのものか。演技というより、なんともナチュラルにお人よしのセレブ人妻を演じてるだけ。日本じゃほとんど知らないアメフトの有名スター選手の、有名な エピソードが映画化。だから、アメリカンドリームとして全米が感動する、「アメリカじゃみんな知ってる」物語、というあたりの題材が受賞への追い風になっ てるのかも。冒頭のオアーを保護していて学校へ入学をあっせんした知人男性がそれっきり登場しなかったり、という乱暴このうえないご都合主義的な突っ込み どころも多い。オアーの生い立ちについても、とても語れないようなこともあるんだろうけど(真実では)、そのあたりがテキトーにイメージ処理されてたり、 という偽善もかなりありそう。まあ、アメフト版「おしん」だろうけど、セレブ一家に保護されてからはちょっと幸せすぎ。
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