椿山課長の七日間 ☆☆☆★
邦題:椿山課長の七日間
時間:118分
公開:2006-11-18
製作年度:2006
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:若杉正明
製作:
監督:河野圭太
脚本:川口晴
原作:浅田次郎
撮影:川越一成
音楽:服部隆之
出演:西田敏行(椿山和昭)、伊東美咲(和山椿)、成宮寛貴(竹内弘実)、和久井映見(マヤ)、市毛良枝(市川静子)、桂小金治(椿山昭三)、須
賀健太(椿山陽介)、志田未来(蓮子)、渡辺典子(椿山由紀)、沢村一樹(嶋田)、綿引勝彦(武田)、伊藤大翔(雄一)、松田悟志(純一)、青木崇高(卓
人)、西尾まり(雄一の育ての母)、茅島成美(施設の女先生)、藤村俊二(喫茶店のマスター)、余貴美子(知子)、國村隼(市川大介)
突然死したデパート管理職の椿山課長が初七日まで現世に戻って「大事」な心残りをまっとうするために奮闘する物語。メタボな中年オヤジ(西田)が 現世に戻ると美女(伊東)になっている、というトランスな設定で見せる。優れたストーリーテラーである浅田次郎の原作の面白さの勝利。いまの映画脚本家に はこれだけのストーリーをオリジナルで書き上げる力のある人は少ないだろうなぁ。ともあれ、西田のモノローグというか「意識」で伊東が動くという映画側と 観客側の「お約束」をどこまで意識させずに見せきるかというあたりが重要なポイント。河野監督はそのあたり、けっこう上手く仕上げている。
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