かいじゅうたちのいるところ ☆☆☆
原題:WHERE THE WILD THINGS ARE
邦題:かいじゅうたちのいるところ
時間:101分
公開:2010-01-15
製作年度:2009
製作国:アメリカ
配給:WB
製作総指揮トーマス・タル 、ジョン・ジャシュニ 、ブルース・バーマン
製作:トム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマン、モーリス・センダック、ジョン・カールズ、ヴィンセント・ランディ
監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:スパイク・ジョーンズ 、デイヴ・エッガース
原作:モーリス・センダック
撮影:ランス・アコード
音楽:カレン・O 、カーター・バーウェル
出演:マックス・レコーズ(マックス)、キャサリン・キーナー(ママ)、マーク・ラファロ(ママの恋人)、ローレン・アンブローズ(KW)、クリ
ス・クーパー(ダグラス)、ジェームズ・ガンドルフィーニ(キャロル)、キャサリン・オハラ(ジュディス)、フォレスト・ウィッテカー(アイラ)、ポー
ル・ダノ(アレクサンダー)
崩壊した家族がどこに影響を与えるかというと、子供である。そんな父のいない少年が自分の作った「かいじゅう」のいる世界へファンタジックに逃避 する。でも、そこにいる「かいじゅう」も鬱病的なのばっかり。エキセントリックに他人との触れ合いごとに傷つき、独占し。異様なまでに気を使い、鬱々とし て、時々「キレ」て破壊衝動を発散している。そんななかに「愛」を喪失した少年が迷い込んでいって物語が進むけど、病んでる。アメリカは子供も病んでるっ ていうか、子供が読む「絵本」が原作なんで、こんな病んだ(クライマックスは再生してるけど)のを読ませていいのか、と疑問に思ってしまう。読んでないか らなんとも一方的な思い込みだとは思うけど。監督もスパイク・ジョーンズだから余計に癖のあるタッチ。元気がでるファンタジーじゃなくて、どよーんと暗い 気分にさせられる作品。こんなんでいいのか?
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