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風が強く吹いている ☆☆☆★★

Kazetuyoku 邦題:風が強く吹いている
時間:133分
公開:2009-10-31
製作年度:2009
製作国:日本
配給:松竹
製作総指揮:
製作:鈴木光
監督:大森寿美男
脚本:大森寿美男
原作:三浦しをん
撮影:佐光朗
音楽:千住明
出演:林遣都(カケル(蔵原走))、中村優一(王子(柏崎茜))、川村陽介(ニコチャン(平田彰宏))、ダンテ・カーヴァー(ムサ(ムサ・カマラ))、橋本淳(神童(杉山高志))、森廉(ユキ(岩倉雪彦))、内野謙太(キング(坂口洋平))、斉藤慶太(ジョータ(城太郎))、斉藤祥太(ジョージ(城次郎))、高橋ひとみ(寛政大学の事務局員)、近藤芳正(東京体育大学陸上部のコーチ)、寺脇康文(カケルの高校時代の陸上部監督)、鈴木京香(ハイジのかかりつけの医者)、水沢エレナ(勝田葉菜子)、五十嵐隼士(榊浩介)、渡辺大(藤岡一真)、津川雅彦(田崎源一郎)、和久井映見(神童の母)

ベタに泣かせてくれそうって期待して、きちんとプロの仕事して涙腺を潤ませてくれたスポ根もの。ジャンプ系な友情・努力・勝利の三大要素に、舞台が箱根駅伝とくれば、舞台だけでウルウルしてしまいそうな気配。駅伝チームの選手それぞれのワケアリな群像劇。ワケアリがかなりマンガちっくな荒唐無稽でも「キャラ立て」としては成功してるし、ライバル諸君の描き方も類型的な<ホントはいい奴なんだけど>な後出しジャンケンだけど、マドンナ役もいるだけ系で、活躍未知数なままなんだけど「泣ける」という一点でこの作品はアリ。というよりも、消費者に適切な「泣き」を提供できている秀作といえるかも。

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