エスター ☆☆☆★

邦題:エスター
時間:123分
公開:2009-10-10
製作年度:2009
製作国:アメリカ
配給:WB
製作総指揮:スティーヴ・リチャーズ 、ドン・カーモディ 、マイケル・アイルランド
製作:ジョエル・シルヴァー、スーザン・ダウニー、ジェニファー・デイヴィソン・キローラン
監督:ハウメ・コジェ=セラ
原作:アレックス・メイス
脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン
撮影:ジェフ・カッター
音楽:ジョン・オットマン
出演:ヴェラ・ファーミガ(ケイト・コールマン)、ピーター・サースガード(ジョン・コールマン)、イザベル・ファーマン(エスター)、CCH・パウンダー(シスター・アビゲイル)、ジミー・ベネット(ダニエル・コールマン)、アリアーナ・エンジニア(マックス・コールマン)
原題のとおり、孤児がやってきて、その孤児がフライヤーのキャッチコピーの通り「どこか変」なわけ。ホラー、サスペンス、だけどもフレディ系やらゾンビ系やらゴースト系、悪魔系、じゃない。サイコホラー。そういう点じゃ、このオチはかつてどこかで使ってなかった?っていうくらいなんだけど、それでも十分楽しめる。というのも、タイトルになっているエスター役のイザベル・ファーマンの存在感。それを凌ぐ演技派?のマックス役のアリアーナ・エンジニアが見事。この二人の子役でもって、この映画のクオリティをずんとアップさせてる。そういう演出をしきった監督の手腕でもあるかもね。もちろん「想像通り」のクライマックスのサスペンスは期待どおりに仕立ててくれている。正体が判明する過程とオチの部分のメリハリがもうちょっとあったらよかったのにね。
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