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小さな山のまわりで ☆☆★★

36vuesdupicstloup 原題:36 Vues du Pic Saint-Loup
邦題:小さな山のまわりで
時間:85分
公開:未定
製作年度:2008
製作国:フランス
配給:
製作総指揮:
製作:
監督:ジャック・リヴェット
原作:
脚本:ジャック・リヴェット、パスカル・ポニゼール、クリスティーヌ・ロラン、シレル・アミタイ
撮影:イリナ・ルプシャンスキー
音楽:ピエール・アリオ
出演:ジェーン・バーキン、セルジオ・カステリット、アンドレ・マルコン


東京映画祭でのプレビュー。プレビューっていっても、未公開で終わるかもしれないから貴重?ヌーベルヴァーグの象徴的作家のジャック・リヴェットの新作。 相変わらず、自己本位で観客おいてけぼりな感じ。まあ、サービスは求めないけどね。サーカステントを出入りしながら継ぎ台詞を言わせてみたり、延々と独り 言で「全部の状況やら過程を説明」したり、なんにも解決してなさそうなままだったり。ジェーン・バーキンのトラウマを癒す「天使」的な存在で謎のイタリア 人を置いてるようにも思えるが、ここまで観客が歩み寄って「理解」の努力をしなくちゃいけないってあたりが、ジャック・リヴェット。とはいえ、今年5月に シネスイッチで「ランジェ公爵夫人」なんて作品が公開されてるから、きっとこの映画も公開してくれる奇特な劇場があるかもね。

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