ゼロの焦点 ☆☆☆★
時間:131分
公開:2009-11-14
製作年度:2009
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:
監督:犬童一心
原作:松本清張
脚本:犬童一心 、中園健司
撮影:
音楽:上野耕路
出演:広末涼子、中谷美紀、木村多江、杉本哲太、崎本大海、野間口徹、黒田福美、本田博太郎、西島秀俊、鹿賀丈史
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
原題:FAUBOURG 36
邦題:幸せはシャンソニア劇場から
時間:120分
公開:2009-09-05
製作年度:2008
製作国:フランス/ドイツ/チェコ
配給:日活
製作総指揮:
製作:ジャック・ペラン、ニコラ・モヴェルネ
監督:クリストフ・バラティエ
原作:
脚本:クリストフ・バラティエ 、ジュリアン・ラプノー
撮影:トム・スターン
音楽:ラインハルト・ワーグナー
出演:ジェラール・ジュニョ(ピゴワル)、クロヴィス・コルニアック(ミルー)、カド・メラッド(ジャッキー)、ノラ・アルネゼデール(ドゥース)、ピエール・リシャール(ラジオ男)、ベルナール・ピエール・ドナデュー(ギャラピア)、マクサンス・ペラン(ジョジョ)
フランス映画は60年代からのヌーベルバーグで既存の映画手法をいったん破壊したけど、その「思想」を継ぐ映画製作者が育たなくて、逆人愚鈍なコメディや鬱陶しい難解人生譚のようなものばかりになってしまったと、個人的には分析している。その後、ハリウッドのメジャーアクションへの欧州的アプローチがはじまって、リュック・ベッソンのようなマネーメイカーが登場してきた。ところが、あまりにビジネスライクに「ワンアイデアだけの」アクション映画を乱発してきたので、これまた私的には辟易していた。ところが近年、そんな映画ビジネスの乱流のなかに、一種「先祖がえり」した感のある古典フランス映画っぽい作品が登場してきてる。その代表的な製作者がこの映画の監督であるクリストフ・バラティエだと思うの。彼は2004年の「コーラス」で、古典的なオーソドックスな演出とキャメラワークで深い感動を呼んだ人。1963年生まれなので、ヌーベルバーグが腐臭を漂わせ、中味のないフレンチコメディしかない時代に少年時代をすごしたに違いないわね。1995年に関わったデビューともいえる作品が「リュミエールの子供たち」という映画史を追う作品だったのも象徴的だけど、彼の「人々とその人生を暖かく描いていこう」というフランス映画の原点に戻った作風は、波乱のフランス映画芸術運動が最後に見つけた「結末」なのかもしれない。ヌーベルヴァーグの運動者が批判していた「古典」を、「新たな表現手段」として再発見しているとも言える。できれば、この手法で現代を舞台にした作品を作ってほしい。「コーラス」も「シャンソニア」も、古典的手法が現役であった頃の時代を舞台にしているから。逆に古典的手法が似合うためには、戦前を舞台にする必要となったのか。このあたりの壁を突破して、21世紀のフランス映画を支えていく巨匠になってほしい。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
原題:JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH
邦題:センター・オブ・ジ・アース
時間:92分
公開:2008-10-25
製作年度:2008
製作国:アメリカ
配給:GAGA
製作総指揮:トビー・エメリッヒ 、ブレンダン・フレイザー 、マーク・マクネア 、トリップ・ヴィンソン
製作:シャーロット・ハギンズ、ボー・フリン
監督:エリック・ブレヴィグ
原作:ジュール・ヴェルヌ
脚本:マイケル・ウェイス 、ジェニファー・フラケット 、マーク・レヴィン
撮影:チャック・シューマン
音楽:アンドリュー・ロッキングトン
出演:ブレンダン・フレイザー(トレバー)、ジョシュ・ハッチャーソン(ショーン)、アニタ・ブリエム(ハンナ)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
原題:DRAG ME TO HELL
邦題:スペル
時間:99分
公開:2009-11-06
製作年度:2009
製作国:アメリカ
配給:GAGA
製作総指揮:ジョー・ドレイク 、ネイサン・カヘイン
製作:ロブ・タパート、グラント・カーティス
監督:サム・ライミ
原作:
脚本:サム・ライミ 、アイヴァン・ライミ
撮影:ピーター・デミング
音楽:クリストファー・ヤング
出演:アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング、ローナ・レイヴァー、ディリープ・ラオ、デヴィッド・ペイマー、アドリアナ・バラーザ、チェルシー・ロス、レジー・リー
やめときゃよかったんだけど、サム・ライミにつられて観てしまった。で、案の定GAGAっぽい超C級。パトスあたりで充分そうなのだけど、日劇チェーンにするらしい。大丈夫か?。キャスティングもノーネームだし、中味は陳腐なだらだらホラー。鬼婆がウリになってるが、試写開場は失笑の嵐。サム・ライミともあろうマネーメイカーがどうしたんだろう。イチローがリトルリーグで4打席連続三振したり、朝青龍がカエルが相撲とって投げられちゃったり、という感じ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
邦題:BALLAD 名もなき恋のうた
時間:132分
公開:2009-09-05
製作年度:2009
製作国:日本
配給:東宝、EX
製作総指揮:阿部秀司
製作:安藤親広、松井俊之
監督:山崎貴
原作:原恵一
脚本:山崎貴
撮影:柴崎幸三
音楽:佐藤直紀
出演:草なぎ剛(井尻又兵衛)、新垣結衣(廉姫)、大沢たかお(大倉井高虎)、夏川結衣(川上美佐子)、筒井道隆(川上暁)、武井証(川上真一)、吹越満(仁右衛門)、斉藤由貴(お里)、吉武怜朗(文四郎)、波岡一喜(彦蔵)
まあ、クレヨンしんちゃんが原作なわけで、あくまでマンガの実写化ってことでいいのかな。こまかな矛盾やらディテールの陳腐さをいちいちあげつらってもしょうがない。呑気な映画をゆるーく作りましたっていうことね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
邦題:火天の城
時間:139分
公開:2009-09-12
製作年度:2009
製作国:日本
配給:東映
製作総指揮:河端進
製作:進藤淳一、藤田重樹
監督:田中光敏
原作:山本兼一
脚本:横田与志
撮影:浜田毅
音楽:岩代太郎
出演:西田敏行(岡部又右衛門)、福田沙紀(岡部凛)、椎名桔平(織田信長)、大竹しのぶ(岡部田鶴)、寺島進(平次)、山本太郎(熊蔵)、石田卓也(市造)、上田耕一(弥吉)、ペ・ジョンミョン(太助)、前田健(留吉)、熊谷真実(ふさ)、水野美紀(うね)、西岡徳馬(丹羽長秀)、渡辺いっけい(木村次郎左衛門)、河本準一(羽柴秀吉)、遠藤章造(堺の豪商)、田口浩正(中川左内)、内田朝陽(中井孫太夫)、石橋蓮司(池上五郎右衛門)、笹野高史(木曾義昌)、夏八木勲(戸波清兵衛)、緒形直人(大庄屋甚兵衛)
本腰を入れた「ドラマ」としての時代劇。この秋に公開の「カムイ」や「TAJOMARU」「バラッド」は、時代劇の姿のアクション映画、エンタテイメント 作品というイメージ(まだ観ていないからあくまで想像)なんだけど、この作品は昭和の香りのする時代劇。安土城を作る建築家が主人公。重厚なドラマに仕立 て上げられるテーマなんだけど、妙に軽く見えてしまうのはなぜだろう。いわゆる「映画スタア」が存在しなくなった(みんなテレビドラマでお馴染みな人ね) という日本映画界の問題なのかな。でも、こういったテーマで骨太な時代劇をつくろうという意欲は買いたい。それにしても、出資会社がなんでイオン化粧品と かなんだろう。いまどきありがちな「テレビ局」がからんでないのも不思議。なにかあんのか?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)