影武者
邦題:影武者
時間:179分
公開:1980-04-26
製作年度:1980
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:フランシス・F・コッポラ 、ジョージ・ルーカス
製作:黒澤明 、田中友幸
監督:黒澤明
脚本:黒澤明 、井手雅人
撮影:斎藤孝雄、上田正治
音楽:池辺晋一郎
出演:仲代達矢(武田信玄/影武者)、山崎努(武田信廉)、萩原健一(武田勝頼)、根津甚八(土屋宗八郎)、大滝秀治(山県昌景)、隆大介(織田信長)、油井昌由樹(徳川家康)、桃井かおり(お津弥の方)、倍賞美津子(於ゆうの方)
勝新太郎が降板した事件で有名な黒澤作品。致命的なのは後釜に仲代達矢を配したところね。ってことはそれだけで作品の「ありうるべき姿」は失われてしまったってこと。だって仲代達矢は影武者でさえ偉そうなんだもの。勝新太郎なら、本物の武田信玄と小悪党上がりの影武者の演じ分けっていうか、存在感の落差を素晴らしく演じられたんだろ思うから。堂々たる武田信玄と、兵隊ヤクザの大宮のような「信玄に似てるだけのチンピラ」という二面性が絶対的に映画が必要としていたに違いないもの。ビデオで演技を撮影したから云々という降板理由も、演じ分けについての勝新太郎の緻密な自己チェックっていうことであれば、黒澤明の負けよね。っていうか、BSで見直す作品もあったけど、黒澤明って「赤ひげ」以後はぜんぜんダメね。終わってる。
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