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華氏451

Fahrenheit451 原題:FAHRENHEIT 451
邦題:華氏451   
時間:112分
公開:1967-12
製作年度:1966
製作国:イギリス/フランス
配給:UNI=ATG
製作:ルイス・M・アレン
監督:フランソワ・トリュフォー
脚本:フランソワ・トリュフォー 、ジャン=ルイ・リシャール
原作:レイ・ブラッドベリ
撮影:ニコラス・ローグ
音楽:バーナード・ハーマン
出演:オスカー・ウェルナー、ジュリー・クリスティ、シリル・キューザック、アントン・ディフリング、ジェレミー・スペンサー

わたし的には幻の作品だったの。トリフォーだし。で、幻だけにしておけばよかったなって後悔。ブラッドベリの作品もいくつか読んでるけど、翻訳が悪いのか原作がそうなのか、いまひとつリリカルすぎて意味不明って感想のものが多いしね。でも、この作品はとっても解りやすいしロマンティックな「人間が書籍にならざる得ない」っていうフェチな世界観。ちょっと期待しすぎたみたい。「バーバレラ」を見て愕然とした60年代のチープSFのがっかりを思い出しちゃった。本当にチープだしテンポは悪いし、それよりもテーマへの切迫感や危機感が緩いんだもの。ひたすらモノレールが未来の乗り物って感じで登場するんだけど、あれってどこにあるのかしら?

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