宮廷画家ゴヤは見た
原題:GOYA'S GHOSTS
邦題:宮廷画家ゴヤは見た
時間:114分
公開:2008-10-04
製作年度:2006
製作国:アメリカ/スペイン
配給:ゴー・シネマ
製作総指揮:ポール・ゼインツ
製作:ソウル・ゼインツ
監督:ミロス・フォアマン
脚本:ミロス・フォアマン 、ジャン=クロード・カリエール
撮影:ハビエル・アギーレサロベ
音楽:ヴァルハン・バウアー
出演:ハビエル・バルデム(ロレンソ神父)、ナタリー・ポートマン(イネス・ビルバトゥア/アシリア)、ステラン・スカルスガルド(フランシスコ・デ・ゴヤ)、ランディ・クエイド(国王カルロス4世)、ミシェル・ロンズデール(異端審問所長)、ホセ・ルイス・ゴメス(トマス・ビルバトゥア)、マベル・リベラ(マリア・イザベル・ビルバトゥア)
ナタリー・ポートマンが強烈。ハビエル・バルデムの凄みがどんどん増幅されている。「ノーカントリー」も狂気だったけど、この作品のロレンソ神父役も凄まじいものがあるわ。この二人を観るだけで、この作品の価値があるかもしれないわ。スペインの異端審問とフランス革命に翻弄されるキリスト教的ヨーロッパで、ゴヤが社会観察者というスタンスで物語が描かれていく。コスチュームものでオーソドックスな「歴史が主人公」な作品は好きかも。「エリザベス」のような伝記ものじゃないのもいい。「パフューム」もそうだったけど、「本当のような嘘」は映画的よね。
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