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カメレオン

Cameleon 邦題:カメレオン
時間:97分
公開:2008-07-05
製作年度:2008
製作国:日本
配給:東映
製作総指揮:
製作:黒澤満
監督:阪本順治
脚本:丸山昇一
原作:
撮影:笠松則通
音楽:安川午朗
出演:藤原竜也(野口伍郎)、水川あさみ(小池佳子)、塩谷瞬(春川公介)、豊原功補(木島高)、波岡一喜(吉田純)、柄本佑、西興一朗、街田しおん、菅田俊、萩原聖人(梶原悟)、平泉成、谷啓(境研造)、犬塚弘(山村修次)、加藤治子(山村典子)、岸部一徳(厚木義武)

藤原竜也って嫌いじゃないし、阪本順治監督も嫌いじゃないし、って妙な期待とともに観にいったけど、行かなきゃよかった。どうも公開前に評判とか全然伝わってこなかったし、観た人もなんか言葉少なだったけど、理由がわかった。この映画、最低の失敗作。これって多分脚本が全然ダメなの。唐突で乱暴で意味不明で、たぶん松田優作がこういう姿でこういうシチュエーションでこういう事すればかっこいいんじゃない?っていうイメージのメモみたいなのが脚本になってるの。っていうかアイデアメモみたいなレベルだと思う。それなのに、松田優作じゃなくて、違う歴史を背負ってる藤原竜也が演じてもダメよね。松田優作ゆえに意味がある主人公のキャラなんだろうし、それは代替がきかない根本のポイントだものね。そんな脚本を阪本監督は映画にしなきゃいけなかったんだから、もうこの作品に関わった全員が不幸になってしまったっていう作品よね。

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