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凶気の桜

Kyokinosakura 邦題:凶気の桜
時間:122分
公開:2002-10-19
製作年度:2002
製作国:日本
配給:東映
製作総指揮:
製作:黒澤満、早河洋
監督:薗田賢次
脚本:丸山昇一
原作:ヒキタクニオ
撮影:仙元誠三
音楽:K DUB SHINE
出演:窪塚洋介(山口進)、RIKIYA(市川勝也)、高橋マリ子(遠山景子)、須藤元気(小菅信也)、原田芳雄(青田修三)、江口洋介(“消し屋”三郎)、本田博太郎(兵藤)

どうやら勘違い窪塚洋介が勘違いしたまんまの映画。やっぱり変だわ、彼。「GO」じゃ監督の手腕で勘違いな度合がプラスに表現されていたけど、企画から推進したこの作品じゃ頭の悪さが剥き出しになってしまっていて痛々しい。いったい何を演じて、何を表現したかったのかさっぱり意味不明。脚本も監督、編集、撮影まですべてのパートが勝手に動いている制御不能な状態を見せられる観客の身にもなってほしい。公開された時期は「窪塚クン素敵」な個人に対する女性ファンが「動いている窪塚」を観ているだけで満足したのかもしれないけど、映画として冷静に応対すると論評以前のフィルムの屑にしか思えないわ。

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