幻影師アイゼンハイム
原題:THE ILLUSIONIST
邦題:幻影師アイゼンハイム
時間:109分
公開:2008-05-24
製作年度:2006
製作国:アメリカ/チェコ
配給:デジタルサイト=デスペラード
製作総指揮:ジェーン・ガーネット 、トム・ヌナン 、テッド・リーボヴィッツ 、ジョーイ・ホーヴィッツ
製作:マイケル・ロンドン、ブライアン・コッペルマン、デヴィッド・レヴィーン、ボブ・ヤーリ、キャシー・シュルマン
監督:ニール・バーガー
脚本:ニール・バーガー
原作:スティーヴン・ミルハウザー
撮影:ディック・ポープ
音楽:フィリップ・グラス
出演:エドワード・ノートン(幻影師アイゼンハイム)、ポール・ジアマッティ(ウール警部)、ジェシカ・ビール(公爵令嬢ソフィ)、ルーファス・シーウェル(皇太子レオポルド)、エドワード・マーサン(興行師フィッシャー)
素敵な「画」ねって思ってたら、アカデミー賞の撮影部門にノミネートされてたのね。愛した女性を救うために中盤から観客もまきこんだコンゲームに突入していく。あ、このあたり不自然、って思ったあたりからだから、まあ判りやすいっていば判りやすい。でも絶対ハッピーエンドにならなくちゃって感情移入しているから納得。宣伝じゃ「ショーシャンクの再現になるクライマックス」みたいな表現をしてたから、宣伝だけでネタばれしてるじゃない。いいのかな。ともあれ、そんなクライマックスを期待していたわけだけど、もう少し映像や演出をタメて盛り上げて欲しかったな、っていうのは贅沢かな。別に監督は「ショーシャンクを狙う」なんて具体的に意識してたわけじゃないだろうし。あくまでプロモーションでこじつけたに過ぎないって思うから。でもなぜ「ショーシャンク」っていろんな映画で「事例」に引き出されるんだろう。日本の映画業界(宣伝担当)の人って「ショーシャンク」に打ちのめされた人が多いのかしら。
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