輝ける女たち
原題:LE HEROS DE LA FAMILLE
邦題:輝ける女たち
時間:103分
公開:2007-04-14
製作年度:2006
製作国:フランス
配給:ムービーアイ
製作総指揮:
製作:サイド・ベン・サイド
監督:ティエリー・クリファ
脚本:クリストファー・トンプソン)、ティエリー・クリファ
原作:
撮影:ピエール・エイム
音楽:ダヴィド・モロー
出演:ジェラール・ランヴァン(ニッキー)、カトリーヌ・ドヌーヴ(アリス)、エマニュエル・ベアール(レア)、ミュウ=ミュウ(シモーヌ)、ジェラルディン・ペラス(マリアンヌ)、ミヒャエル・コーエン(ニノ)、クロード・ブラッスール(ガブリエル)、ヴァレリー・ルメルシェ(パメラ)、ピエリック・リリュ(ファブリス)、クレール・モーリエ(コレット)、ジル・ルルーシュ(ジェローム)
フランス人って、ジョークではいつも恋愛にまつわるギャグの対象にされている民族というわけなんだけど、この映画を観れば「自業自得」よね。ゲイバーの伝説のオカマが死んで、その遺産を家族たちが受け取りに来るという物語。で、だんだん明らかになっていく死者の人生。美女たちに彩られた恋愛遍歴の日々。そしてそのゲイバーに隠された真実の姿。そんな不道徳な物語が、いかにも「あたりまえのよくある人生」のように描かれていくし、まつわった女性たちもあっけらかんと「若かりし美しかった過去」に思いをはせている。誇りを持って。そんな不思議な倫理観を背景にされると、いくら映画とはいえ、引く。
| 固定リンク
« 潜水服は蝶の夢を見る | トップページ | 母べえ »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2024-254M 「放浪の画家ピロスマニ」☆☆☆(2024.09.09)
- 2024-253M 「エイリアン ロムルス」☆☆☆★★★(2024.09.09)
- 2024-252M 「エフィ・ブリースト」☆☆☆(2024.08.31)
- 2024-251M 「リリー・マルレーン」☆☆☆★(2024.08.31)
- 2024-250M 「ポライト・ソサエティ」☆☆☆★★(2024.08.28)
「洋画 か行」カテゴリの記事
- 2024-227M 「クラブゼロ」☆☆☆★(2024.08.16)
- 2024-204M 「クレオの夏休み」☆☆☆(2024.07.18)
- 2024-187M 「怪談晩餐」☆☆☆★(2024.07.08)
- 2023-183M 「このろくでもない世界で」☆☆☆(2024.06.29)
- 2024-181M 「画家ボナール ピエールとマルト」☆☆☆★(2024.06.29)
コメント