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天然コケッコー

Tennenkokeko 邦題:天然コケッコー
時間:121分
公開:2007-07-28
製作年度:2007
製作国:日本
配給:アスミック・エース
製作総指揮:
製作: 小川真司、根岸洋之
監督:山下敦弘
脚本:渡辺あや
原作:くらもちふさこ
撮影:近藤龍人
音楽:レイ・ハラカミ
出演:夏帆(右田そよ)、岡田将生(大沢広海)、夏川結衣(お母ちゃん(右田以東子))、佐藤浩市(お父ちゃん(右田一将))、柳英里沙(田浦伊吹)、藤村聖子(山辺篤子)、森下翔梧(右田浩太郎)、本間るい(田浦カツ代)、宮澤砂耶(田浦早知子)、斉藤暁(篤子の父)、廣末哲万(シゲちゃん)、黒田大輔(松田先生)、大内まり(美都子(大沢君のお母ちゃん)

「リンダ・リンダ・リンダ」では山下敦弘監督、狙いなのか、やってみたいだけなのか判らない長回しや、本当に必要なのか?の横移動撮影などなどなど。そんなカットの納得いかなさが満載で、わたしは酷評したんだけど、今回の作品は「成長」してる。俳優たちにも肩に力を入れさせず、「リンダ~」にある作りすぎた日常性じゃなくて、本当に平凡にのんびり見える日常性が描けている。東京の修学旅行のシーンだけちょっぴり力が入りすぎているけど、村の風景の部分は素敵。クライマックスからエンドクレジット一杯ある長回しも、主人公の「続いていく日常、繰り返される日常、普遍ななかで微妙に変化する日常」といった「意味」をしっかり持たせている。アンゲロプロスの真似だけじゃなくて、そのワンカットにどんな意味をもたせて、観客に使えるか、っていうあたりまでは理解が進んでるみたい。そういう意味では一皮むけた感じかな。山下監督。これからちょっと気にしてみようっと。

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