Mr.ビーンカンヌで大迷惑?!
原題:MR.BEAN'S HOLIDAY
邦題:Mr.ビーンカンヌで大迷惑?!
時間:89分
公開:2008-01-19
製作年度:2007
製作国:イギリス
配給:東宝東和
製作総指揮:リチャード・カーティス、サイモン・マクバーニー
製作:ピーター・ベネット=ジョーンズ、ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー
監督:スティーヴ・ベンデラック
脚本:ロビン・ドリスコル、ハーミッシュ・マッコール
原作:サイモン・マクバーニー
撮影:バズ・アーヴァイン
音楽:ハワード・グッドール
出演:ローワン・アトキンソン(ビーン)、エマ・ドゥ・コーヌ(サビーヌ)、ウィレム・デフォー(カーソン・グレイ)、カレル・ローデン(エミール)、マックス・ボルドリー(ステパン)
カンヌ映画祭も2005年以来行ってない。ああ、寂しいなぁ。で、そんなカンヌ映画祭で大騒ぎっていう映画かと思ったら、懸賞に当たったビーンがフランスをカンヌに向かって縦断していくドタバタロードムービー。で、ビーンの濃いキャラクターと「顔芸」が吐き気をもよおすほどにスクリーンを支配していくの。ああ、疲れた。でも、ビーンの生理的嫌悪感のあるキャラはともかく、映画監督やその子供や新人女優など登場人物全員がカンヌ映画祭に収束していく超ご都合主義は痛快かも。しかもウィレム・デフォーの巨匠監督役は最高。映画祭で上映されるデフォー監督の作品も「いかにもカンヌ」なアート系作品なんだもの。ヨーロッパの芸術&作家主義映画の超パロディ。これだけでも見ものかもしれないし、カンヌで観たカメラドール系作品を思い出しちゃったわ。観客おいてけぼりな映画たちを。
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