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ヴィーナス 2007-11-01

Venus 原題:VENUS
邦題:ヴィーナス
時間:95分
公開:2007-10-27
製作年度:2006
製作国:イギリス
配給:ヘキサゴン
製作総指揮:テッサ・ロス 、スコット・ルーディン 、マイルズ・ケットリー 、チャールズ・ムーア
製作:ケヴィン・ローダー
監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:ハニフ・クレイシ
原作:
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
音楽:コリーヌ・ベイリー・レイ
出演:ピーター・オトゥール 、レスリー・フィリップス 、ジョディ・ウィッテカー 、ブロンソン・ウェッブ 、リチャード・グリフィス 、ヴァネッサ・レッドグレーヴ


ピーター・オトゥールがアカデミー賞候補になった作品をやっと観られた。イギリスの映画。老優仲間の家へ姪がやってきて、その姪へオトゥールが「精神的」に恋愛していく。っていうか、恋しちゃう。もちろん高齢すぎて身体はいうこときかないんだけど、彼女の匂いをかいだり、ちょっと触れたりしたがってしまう、かつてのプレイボーイっぷりが「時間」の残酷さとともに演じられる。なんか居直った感じのオトゥールの存在感が素晴らしい作品になってる。アカデミー賞はこちらにあげてもよかった。でもアミン大統領の物まねっぷりで受賞したウィテカーはラストチャンスだったかもしれないから、しょうがないかな。オトゥールがこのスタンスで役柄を選択していったらまだまだチャンスはありそう。それくらい演技力の奥深さを感じたわ。といいつつ「スターダスト」の王様なんてのも出演しちゃうんからオチャメよね。それなりに好々爺な風貌でいながら邪悪な根性の持ち主の王様っていう短いけど印象深い役なんだけどね。はまってたし。それはさておき、作品も老優仲間がオトゥールの死亡記事を、いつものカフェで話題にするあたりは思わず涙がでちゃった。それぞれのキャラクターが描き分けられて、ヴィーナスが自由奔放にスクリーンを闊歩するのを全員が温かいまなざしで観ているっていう、とってもほんわかする作品になってる。彼女のクライマックスシーンには多分観客全員の「ほっと」したため息が感じられるわ。あとヴァネッサ・レッドグレーブが妻役。自宅でオトゥールに応対するときはとっても老婆でよろよろなんだけど、葬式のときには素敵なの。この落差に注目したい。わたしもこんな風にカッコよく年をとりたいな。

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