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ノックは無用  2007-09-13

Dontbothertoknock 原題:DON'T BOTHER TO KNOCK
邦題:ノックは無用
時間:76分
公開:1954-04
製作年度:1952
製作国:アメリカ
配給:FOX
製作総指揮:
製作:ジュリアン・ブロースタイン
監督:ロイ・ウォード・ベイカー
脚本:ダニエル・タラダッシュ
原作:シャーロット・アームストロング
撮影:ルシアン・バラード
音楽:ライオネル・ニューマン
出演:リチャード・ウィドマーク 、ジーン・キャグニー 、エリシャ・クック・Jr 、マリリン・モンロー 、アン・バンクロフト 、ドナ・コーコラン 、グロリア・ブロンデル 、ジム・バッカス


原題も思わせぶりで、邦題もちょっとセクシーな雰囲気を持たせて「モンローのお色気」っていうセールスポイントを前面に出してはいるんだけど。実はけっこ うシリアスなサスペンス。はるか未来に「ミザリー」が登場する予感さえ、って言いすぎかしら。ともあれモンローが「心が壊れていく、恋人を事故で失った女 性」を一生懸命演じている。彼女の演技力が容姿に惑わされて評価されていない証拠のような映画よね。タイトルとかポスタービジュアルとか。でも彼女は「泳 ぐ目線」のブレ、「徐々に焦点が合わなくなる目線」とかで実はしっかり役柄を表現してるの。日に焼けたラガーが必ずしも爽やかなナイスガイじゃないってい う真実に共通するかも。って、これは個人的な問題だわ。

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