アーサーとミニモイの不思議な国 2007-08-03
原題:ARTHUR ET LES MINIMOYS
邦題:アーサーとミニモイの不思議な国
時間:104分
公開:2007-09-22
製作年度:2006
製作国:フランス
配給:アスミックエース
製作総指揮:
製作:リュック・ベッソン、エマニュエル・プレヴォスト
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン 、セリーヌ・ガルシア
原作:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:エリック・セラ
出演:フレディ・ハイモア 、ミア・ファロー 、ペニー・バルフォー、マドンナ、ロバート・デ・ニーロ、デヴィッド・ボウイ
だから信じちゃいけないベッソン。案の定。「アンジェラ」でも書いたけど、もう信じないって宣言。で、信じないで怖いもの観たさ。ベッソンが数年前に書いたファンタジーを自ら映画化したっていう「遅れてきたファンタジーブーム便乗映画のラス前」よね。もちろんラストは「ライラ」なんだろうけど。それはさておき、実写と3Dの合成っていうか、なんかフランスのスタッフで特殊な手法で映像を作ってるらしい。でも観客は「特殊な手法」がなんであろうと面白けりゃいいわけ。ところがタイムトライアルなロールプレイングゲームな設定で地底人系な醜悪(日本人の感覚だとね)な妖精?が右往左往する物語。3Dなんかどうでもいいから面白くしてよ!って飽きはじめたころに、実写世界のミア・ファローの肩の力が抜けた、っていうよりやる気ゼロなシーンになると妙にほっとする。秋に公開するっていうけど、日本の観客(子供・ファミリー)は甘くみないほうがいいわよ。きっとムリだと思う。
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