ストーン・カウンシル 2007-06-11
モニカ・ベルッチとカトリーヌ・ドヌーヴの競演で、ジャン=クリストフ・グランジェ原作のミステリアスなゴシックロマン。てな感じの一見そこそこのチェーン公開ができそうな「要素」が並んでるけど、やっぱりパトス。2005年に製作されて、なぜ2007年まで公開が放置されたのかっていうことよね。仕上がりがダメだと劇場も空けてくれないってことの典型みたいなわけ。スティーヴン・キングっぽいプチオカルトな設定でモニカ・ベルッチがヨーロッパからロシア、モンゴルまで謎を解明(息子を救出)に行くダイナミックな物語になってるらしいけど、演出力、脚本力、編集力が皆無。もたもたと一体なにが行われているのかさっぱり意味不明。俳優への演出も完全にヘン。これでクライマックスは「続編予定あり」な感じにしてあるから製作者と監督の妄想も回復不可能な状態よね
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