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カンバセーションズ 2007-05-17

Conversation原題:CONVERSATIONS WITH OTHER WOMEN
邦題:カンバセーションズ
時間:84分
公開:2007-02-03
製作年度:2005
製作国:アメリカ/イギリス
配給:松竹
製作総指揮:クウェシ・コリソン 、マーク・R・ハリス 、クジェール・ラスムッセン 、グレン・レイノルズ
製作:ラム・バーグマン、ビル・マッカッチェン、ケリー・バーデン 
監督:ハンス・カノーザ
脚本:ガブリエル・ゼヴィン
原作:
撮影:スティーヴ・イェドリン
音楽:スター・パロディ 、ジェフ・エデン・フェア
出演:ヘレナ・ボナム=カーター 、アーロン・エッカート 、ノラ・ゼヘットナー 、エリック・アイデム 、ブライアン・ジェラティ 、ブリーアナ・ブラウン 、オリヴィア・ワイルド 、トーマス・レノン 、セリナ・ヴィンセント

元夫の妹の結婚式へ出席するの。しかもロンドンからやってきて。それだけで「何かを期待してるかも」っていう自分の心さえ信じられない「彼女」と、いきなり去られて元妻へのうじうじした恋愛感情が澱のように残っている「彼」の、結婚式場での会話。そしてあたかも偶然であるかのように自らの本心を偽っての「部屋で一杯」。自分に確信犯的に嘘をついて、今の夫や子供との生活を自慢する強がりを言ってみたり、でも結局は「旅の恥はかき捨て」のようなメイクラブとどよーんとした行為後の後悔。BGMもほとんどなくて、会話がひたすら続く。タイトルどおりね。でも彼女の心情ってわかる。望んでいても自分の責任でこんなことしたわけじゃない、っていう心の中の言い訳=正当化と、でも相手に対しては「軽い遊びだしぃ」っていう不遜な態度=時々攻撃的に。そんなベッドの中の煩悶って、ああ、あるある、なんて妙に恥ずかしい気分になって、自己嫌悪しちゃったりしながらスクリーンを見続けたわ。

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