セプテンバー・テープ 2007-05-02
原題:SEPTEMBER TAPES
邦題:セプテンバー・テープ
時間:94分
公開:2006-09-30
製作年度:2004
製作国:アメリカ
配給:アート・ポート
製作総指揮:
製作:
監督:クリスチャン・ジョンストン
脚本:クリスチャン・ジョンストン
原作:
撮影:クリスチャン・ジョンストン
音楽:
出演:ジョージ・カリル 、ワリ・ラザキ
「ブレアウィッチ」な発想でいまさら映画を作るんだ、っていう「恥ずかしげもないあざとさ」にちょっとムカつくんだけど、まあ久しぶり?だからカンヌとかでも要チェックになってた作品よね。アフガンの山奥にビデオテープが残されてて、っていうことで、そのテープを再編集したらこういう物語がありました、っていうことなんだけど「失踪アメリカ人記者の遺品らしい」っていう映画的に大前提であることを精神的に全編維持してなきゃいけないのが面倒。単なるアフガンへ行った記者の「普通の映画」だったら、お寒い演出で安っぽいドラマにしか見えないけど、遺品の再編集ものっていう一ひねりをすると、ドキュメンタリーだからしょうがないわよね、って演出にダメ出しをしなくなることを期待してるのかしら。ともあれ、銃撃戦あり、主人公のアフガン行きの「真の理由」がクライマックスにオチとして用意されていて、完全無欠な作り物であることは確かなんだけどね。だけど、こんなレベルの甘い「ブレア系」でも2年前のカンヌじゃ「ブレアウィッチ」みたいに本物か作り物かの観客の論争が期待できる、なんて絵に描いたモチみたいな評判だったらしいわ。バカね。
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