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パットン大戦車軍団 2007-03-21

Patton原題:PATTON
邦題:パットン大戦車軍団
時間:172分
公開:1970-06
製作年度:1970
製作国:アメリカ
配給:FOX
製作総指揮:
製作:フランク・マッカーシー
監督:フランクリン・J・シャフナー
脚本:フランシス・フォード・コッポラ 、エドマンド・H・ノース
原作:
撮影:フレッド・コーネカンプ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
出演:ジョージ・C・スコット 、カール・マルデン 、マイケル・ストロング 、カール・ミカエル・フォーグラー 、スティーヴン・ヤング 、フランク・ラティモア 、エド・ビンズ

アカデミー賞を拒否した主役のジョージ・C・スコット。「ハスラー」でも拒否したっていうから、まあ「欲しくない」っていう点で首尾一貫してるから文句は言わないけど。まあそんなことはどうでもよくて、薄っぺらな「戦場シーンだけ派手で中身がスカスカ」に思えてしまう安直な邦題だけで作品を判断しちゃいけない。昨今の伝記ブームじゃ「レイ」とか「カポーティ」のように原題のまま邦題にしてるように、この作品も今なら原題どおりに「パットン」だけだったかもしれない。映画としてはパットンというある種の戦争でしか生きられない精神構造をもった人物の悲劇と、渦中ではイギリスの将軍への深くて暗い嫉妬に焦がれるっていう「ただ大戦車軍団で戦争バリバリ」じゃなかったっていうことが描かれてる。だから、邦題は「この作品ではこういう映画じゃないんだけどな」っていう一番根本的な部分をあえて真逆につけてしまってるっていう点で作品的には悲劇かも。でもきっとこの邦題でヒットしたんだろうからビジネス的にはOKってわけで、映画のもつ、作品評価と興行成績の間に内在する矛盾の判り易い例かもしれないわね。

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