それでもボクはやってない 2007-01-27
邦題:それでもボクはやってない
時間:143分
公開:2007-01-20
製作年度:2007
製作国:日本
配給:東宝、フジテレビ
製作総指揮:
製作:関口大輔、佐々木芳野、堀川慎太郎
監督:周防正行
脚本:周防正行
原作:
撮影:栢野直樹
音楽:周防義和
出演:加瀬亮 、瀬戸朝香 、山本耕史 、もたいまさこ 、田中哲司 、光石研 、尾美としのり 、大森南朋 、鈴木蘭々 、唯野未歩子 、柳生みゆ 、野間口徹 、山本浩司 、正名僕蔵 、益岡徹 、北見敏之 、田山涼成 、矢島健一 、大谷亮介 、菅原大吉 、石井洋祐 、大和田伸也 、田口浩正 、徳井優 、清水美砂 、本田博太郎 、竹中直人 、小日向文世 、高橋長英 、役所広司
およそ痴漢に関しては、中央線、東急線を利用していた中学高校大学時代の悪夢を忘れない。さすがに大人になると余裕もできて適切な対応はしてるけど、昔はねぇ。ガチガチに体をこわばらせて耐えて、次の駅を待つしかなかったもの。っていう痴漢被害体験はさておき、まあこういうこともあるんだろうなぁって、映画。被害者がいる以上、犯人はいなくちゃいけないし、その場合、どうであろうとも誰かが犯人になるわけで、たまたま、加瀬亮がそういう「役目」にされちゃった悲劇。被害者に悪意がある事件も最近あったけど、この映画じゃ悪意はなさそうだし、あとは「ついてなかったわよね」って言うしかないの。2時間半って長い映画なんだけど、長さを感じなかったわ。重い内容なんだけど周防監督の演出タッチが「物語る」ことに優れていたってことなのかしら。瀬戸朝香は全然ダメだったけどね。唯一の汚点かしら、この映画の。カツゼツ悪いし、存在感があやふや。
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