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ボビー 2007-01-19

Bobby原題:BOBBY
邦題:ボビー
時間:120分
公開:2007
製作年度:2006
製作国:アメリカ
配給:ムービーアイ
製作総指揮:
製作:
監督:エミリオ・エステヴェス
脚本:エミリオ・エステヴェス
原作:
撮影:マイケル・バレット
音楽:マーク・アイシャム
出演:アンソニー・ホプキンス 、デミ・ムーア 、シャロン・ストーン 、リンジー・ローハン 、イライジャ・ウッド 、ウィリアム・H・メイシー 、ヘレン・ハント 、クリスチャン・スレイター 、ローレンス・フィッシュバーン 、フレディ・ロドリゲス 、ニック・キャノン 、エミリオ・エステヴェス 、シア・ラブーフ 、ブライアン・ジェラティ 、ジョシュア・ジャクソン 、ジェームズ・マースデン 、マーティン・シーン 、ジョイ・ブライアント 、メアリー・エリザベス・ウィンステッド 、キップ・パルデュー 、ヘザー・グレアム 、ハリー・ベラフォンテ 、ジェイコブ・ヴァーガス 、スペンサー・ギャレット 、アシュトン・カッチャー

きつねにつままれたような、映画。ボビーっていうと今の日本じゃ野球の監督ってことになっちゃうけどね。ロバート・ケネディが暗殺されたホテルの当日の群像劇。どうして彼らなの?っていうクエスチョンもクライマックスである事に収束していくから、まあカエルが降るよりは納得感は高かったわ。ただ、ケネディの選挙戦の実写フィルムが当日のカリフォルニア州選挙へ向けて使われていくリアリティで、ドキュメンタリー度が高い作品になってるの。ところが、この映画で語られるさまざまな登場人物の「映画的に作られたエピソード」については「真実の保証」がゼロなわけよね。いかにも、そういう人間関係だったり、ドラマがあったり、っていう創造されたエピソードが「本当にあった物語」に錯覚させられていくの。このドキュメンタリー度の高いテンションで。映画のエンディングがもっとさらりと終わってたら、錯覚したまま劇場を出てしまうかもしれない。「事件の背景にはこんなドラマがあったんだぁ」ってね。でも延々と理由不明にもロバート・ケネディのリベラルな選挙演説音声が数分間流されるエンディングで、ふと我に帰った。「これは映画的なウソなのよね」ってね。ああ、危ない危ない。そういえば、ドラマとしては弱い(創造しようにも平凡すぎてエピソードを作りようのない中年夫婦のところ)エピソードや強引&荒唐無稽な(選挙ボランティアがヒッピーからLSDを貰ってキメてラリる)エピソードみたいに「流れに対して違和感や雑味」があるポイントも要注意かもしれない。ベトナム戦争をどうやったら終わらせられるかって袋小路に嵌ったアメリカが「ロバート・ケネディ」という存在を得て明るい未来を夢見たっていう論調なんだけど、まあ、多分、イラク戦争の先行きの閉塞感と同種のものだろうから、映画としてはタイムリーな仕立てになってるのね、きっと。残念ながら、今のアメリカは「明るい未来の夢を託せる人材」が皆無なのが唯一違うところかもしれない。キャスティング見ても、そういう夢を持ってるハリウッド俳優は多いみたいだけどね。みんな民主党?

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【ロサンゼルス22日】アカデミー賞のパロディーで、最低の作品や俳優を選ぶゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)の候補作品などが22日発表され、シャロン・ストーン主演の「氷の微笑2」が7部門で2006年の「最低の映画」のトップに挙がった。  [続きを読む]

受信: 2007.01.23 22:02

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