リバティーン 2006-12-16
原題:THE LIBERTINE
邦題:リバティーン
時間:110分
公開:2006-04-08
製作年度:2004
製作国:イギリス
配給:メディア・スーツ
製作総指揮:チェイス・ベイリー 、スティーヴ・クリスチャン 、マーク・サミュエルソン 、ピーター・サミュエルソン 、ラルフ・カンプ 、ルイーズ・グッドシル
製作:リアンヌ・ハルフォン、ジョン・マルコヴィッチ、ラッセル・スミス
監督:ローレンス・ダンモア
脚本:スティーヴン・ジェフリーズ
原作:スティーヴン・ジェフリーズ
撮影:アレクサンダー・メルマン
音楽:マイケル・ナイマン
出演:ジョニー・デップ 、サマンサ・モートン 、ジョン・マルコヴィッチ 、ロザムンド・パイク 、トム・ホランダー 、ジョニー・ヴェガス 、ケリー・ライリー 、ジャック・ダヴェンポート 、リチャード・コイル 、フランチェスカ・アニス 、ルパート・フレンド 、ポール・リッター 、スタンリー・タウンゼント
いつの間にか公開して、なんにも話題としてわたしのアンテナに受信できなかった今年公開のジョニー・デップ。で、気にはなってたんでDVDを借りた。破滅型の人生を歩んだロチェスター伯爵の半生、っていうコスチュームもの。っていう情報さえゼロで見たんだけど、ジョニー・デップはすっごく頑張ってた。ただ、監督の演出力が、ディテールにこだわりすぎて、全体的な「物語の流れ」にメリハリを欠いてしまってるの。マルコヴィッチの王様もすっごく熱演なんだけど、個々の俳優の「熱演」が交差するだけで、そこに物語が紡がれていかない。いったい、この時代の何がどう問題で、なぜどうして個々のキャラクターがそのために行動して、っていう「動機」が説明されてこないので、クライマックスでのカタルシスが皆無な映画になってる。えっと、もう、終り?なんて感じで勝手に閉じられてしまって、残された観客はどうしたらいいの!ってね。
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