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7月24日通りのクリスマス 2006-11-10

724xmas邦題:7月24日通りのクリスマス
時間:108分
公開:2006-
製作年度:2006
製作国:日本
配給:東宝
製作総指揮:
製作:仁平知世、稲田秀樹
監督:村上正典
脚本:金子ありさ
原作:吉田修一
撮影: 高瀬比呂志 
音楽:服部隆之
出演:大沢たかお 、中谷美紀 、佐藤隆太 、上野樹里 、阿部力 、劇団ひとり 、沢村一樹 、川原亜矢子 、YOU 、小日向文世 、平岡祐太

「電車男」チームが!っていう謳い文句で宣伝もされてたわね。一応ヒット作の「電車男」とはなんにも重ならないのに強引なキャッチコピーだから、こりゃ映画としてのクオリティに問題があるのかもしれないわ、っていう予断とともに鑑賞した。で、中谷美紀がプチ自閉症な「恋に恋する」妄想癖のあるオールドミスっていうダサい女性。で、憧れの演劇部の先輩の大沢たかおと久しぶりに再会して、っていう後は「恋愛にまつわるスッタモンダ」が展開して、ハッピーエンドへなだれ込む、っていう偏差値30レベルでも理解可能なハードルの低い作品になっていた。中谷のポジションとしては「電車女」な立ち位置ね。YOUってこういう映画だと存在感あるな。あと「本当の相手を見てない」っていう次元の低い「恋愛にまつわる教訓」が大袈裟に語られてクライマックスへ向うキーポイントになってるんだけど、ちょっと真正面から「啓蒙」されると引く。劇団ひとりのエピソードは不要。

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» 「7月24日通りのクリスマス」:渋谷駅前バス停付近の会話 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
{/kaeru_en4/}あー、ポルトガル料理でも食べたい気分だな。 {/hiyo_en2/}ポルトガルのリスボンが出てきた「7月24日通りのクリスマス」を観たからでしょ。 {/kaeru_en4/}図星だ。 {/hiyo_en2/}渋谷ならこのお店ね。マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ。ポルトガルの代表料理・バカリャオ(魚)の炭焼きグリルなんかどう。 {/kaeru_en4/}お、いいねえ。「7月24日通りの�... [続きを読む]

受信: 2006.11.12 10:00

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