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オーロラ  2006-11-17

Aurore原題:AURORE
邦題:オーロラ
時間:96分
公開:2006-12-16
製作年度:2006
製作国:フランス
配給:GAGA
製作総指揮:
製作:エミリー・ジョルジュ
監督:ニルス・タヴェルニエ
脚本:ニルス・タヴェルニエ
原作:
撮影:アントワーヌ・ロッシュ
音楽:
出演:マルゴ・シャトリエ 、ニコラ・ル・リッシュ 、キャロル・ブーケ 、フランソワ・ベルレアン 、カデル・ベラルビ

突然出現するフランス映画の奇跡みたいな作品ね。誰がどういうイメージと目的で「こういうの作ろうか・・・」って思いつくのかしら。ジャック・ドゥミの「ロバと王女」がリバイバルされたりしてたけど、この作品は言葉のないミュージカル。思いっきりフェアリーテイルな世界観で、踊りを禁止されたさびれた王国の踊りが大好きな王女様のお話。さまざまな友好国の王子様が自分の国の踊りをプレゼンテーションして王女様に求愛するけど、王女様は愛する人がいて、っていうかぐや姫みたいなお話。結局雲の上の世界(踊りの天国?)へ旅立ってしまうの。ジパングの踊りが白塗りの暗黒舞踊なのが強烈な違和感。宣伝では一切出してこないのも判るわ。引くもの。絶対。日本人が出てくるから本当なら良いPRになるのにね、暗黒舞踊なんだもの。クネクネと。アラビア風やゲルマン風の王子様は素敵な踊りを見せるのに。暗黒舞踊見せて「いかがですか、わたしの国の踊りは?」なんてセリフ。応答しようないわよね。踊りを禁止してる王国の「理由」がちょっと無理矢理な感じして説得力に欠けるんだけど、物語はコンパクトにまとめあげてるわ。名作じゃないけど、気になるタイプの作品ね。主役の王女さまのダンスは素敵。

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