フラガール 2006-10-27
邦題:フラガール
時間:120分
公開:2006
製作年度:2006-09-23
製作国:日本
配給:シネカノン
製作総指揮:
製作:李鳳宇、河合洋、細野義朗
監督:李相日
脚本:李相日 、羽原大介
企画:石原仁美
撮影:山本英夫
音楽:ジェイク・シマブクロ
出演:松雪泰子 、豊川悦司 、蒼井優 、山崎静代 、池津祥子 、徳永えり 、三宅弘城 、寺島進 、志賀勝 、高橋克実 、岸部一徳 、富司純子
李相日監督は「雇われ仕事」は上手ね。「69」も素敵だったし。で、自分が作りたいオリジナル作品にチャレンジした「スクラップ・ヘブン」どうしようもなく破綻してしまっていたわね。で、この「フラ・ガール」炭鉱が閉鎖されて行く時代に何らかのビジネスを創り上げなければ、という常磐炭鉱の物語。どこまで演出が加わってるかはともかく「陽はまた昇る」の系統の「企業モノ」の範疇に入れていいのかしら。実話だし。基本的に。だけどそのわりには矢口史靖的な「まきこまれ&目的達成経過感動」モノでもあるし。竹中直人は出てないけどね。ともはれ主役はハワイアンの先生(実在の人なんだそうだ)役の松雪泰子。映画の時間軸はせいぜい1年くらいなんだけど、どんどんババアになっていくの。人間って「イヤな性格」の時は不当に若く美人に見えて、「人間味がでてきた」時は表情が緩んでババアに見えてしまうっていうポイントを抑えた「見事な演技(メイク術も)のお手本」かもしれない。で、肝心の常磐ハワイアンセンターはわたしは行った事もないし、おそらく一生行く事もないだろうから、なーんにも思い入れがないので映画のクライマックスで「ついに完成!大成功!みんな綺麗に踊れた!」って言われてもねぇ、感動の押し売りにちょっと引いた。しずちゃんがでかいのに驚いた。あのでかさだけで日本映画界には貴重なキャラになるかもしれないわ。
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