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レディ・イン・ザ・ウォーター 2006-10-06

Ladyinthewater原題:LADY IN THE WATER
邦題:レディ・イン・ザ・ウォーター
時間:110分
公開:2006-09-30
製作年度:2006
製作国:アメリカ
配給:WB
製作総指揮:
製作:M・ナイト・シャマラン、サム・マーサー
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
原作:
撮影:クリストファー・ドイル
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ポール・ジアマッティ 、ブライス・ダラス・ハワード 、フレディ・ロドリゲス 、ジェフリー・ライト 、ボブ・バラバン 、サリタ・チョウドリー 、ビル・アーウィン 、ジャレッド・ハリス 、M・ナイト・シャマラン 、シンディ・チャン 、メアリー・ベス・ハート 、ノア・グレイ=ケイビー

底が微妙に浅いんで、わたしにとっては「残念」が多いシャマラン監督。この作品は「サイン」に続く「エイリアン(異邦人)」&「クリーチャー」もの。もちろん、主人公がもっている過去の事件による心の傷が癒されたりっていう芸風も生きているわ。でも「サイン」の荒削りな、思いこみが深い強引さも無くなって、けっこう洗練されてきてる、っていうか成長してるみたいね。ともあれ物語としては「水の精が行き詰った世界を救いに来る」っていう御伽噺(原作あるのかしら?)をプロローグで説明して「今回のテーマ」をきちんと提示してるから、まあ判りやすいし、納得できる(唖然としない)終り方だから耐えられた。って耐えるタイプの映画じゃないけど、冒頭10分で仕掛けが判っちゃったときのシャマラン作品は残りを「耐え」なきゃいけないトラウマがあるから。で、舞台は人種の坩堝のアメリカを象徴するようなプール付きのアパートメント。修繕人&管理人がジアマッティで、彼の達者な演技が映画のクオリティを7%くらいあげてるかも。で、そのアパートのプールに水の精が送り込まれて、あらかじめ「出会う」運命の人物と出合って、それがきっかけで世界が「善に変貌」するという救済系の話が展開し始めるの。で、これって「ぼくの地球を救って…」を作りたかったのかしら。「覚醒」がキーワードね。住民達がこれまた運命的に割り振られた「守護者」「治癒者」なんかの使命に「覚醒」して、水の精の目的を支援するっていうドラマなわけで、シャマランがどんどん「あっちの世界」へ行こうというアジテートを深めてきてる。危険かも。しかも、世界を救う子供が影響を受ける「思想」を書物にした人物役をシャマラン本人が演じてるから、もうOR状態。救世主の教育係な立ち位置に仁王立ちしてるから、ちょっと怖い。本来ならば、そんなこと考えないで「なんかぁ、話題になってるしぃ、ファンタジー映画よね、あ、大きな犬ちょっと怖ーい。水の精って良く見ると不細工じゃん」って甘くコーティングしたポプコーンを彼と分け合いながら楽しむ「ふつうの女の子」でいたかったけど、わたしはもう手遅れね。ああ、シャマラン大丈夫かしら。

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