トゥモロー・ワールド 2006-10-05
原題:CHILDREN OF MEN
邦題:トゥモロー・ワールド
時間:110分
公開:2006-11-18
製作年度:2006
製作国:アメリカ/イギリス
配給:東宝東和
製作総指揮:アーミアン・バーンスタイン、トーマス・A・ブリス
製作:マーク・エイブラハム、エリック・ニューマン、ヒラリー・ショー、トニー・スミス
監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:アルフォンソ・キュアロン、ティモシー・J・セクストン
原作:P・D・ジェイムズ 『人類の子供たち』(早川書房)
撮影:エマニュエル・ルベツキ
音楽:ジョン・タヴナー
出演:クライヴ・オーウェン 、ジュリアン・ムーア 、マイケル・ケイン 、キウェテル・イジョフォー 、チャーリー・ハナム
どこで上映するのかと思ったら「日劇1」だって。大丈夫かしら。日本最大のチェーン興行じゃない。どうみてもイギリス映画だし、クイントで上映した「28日後」と空気感はそっくりだし、まあそれなりにバトルシーンはお金をかけてるみたいだけど、所詮、ハリウッドのケレン味たっぷりなCGバリバリ、大破壊カタルシスっていう「見せ場」が弱いし、だいたい物語が「感情移入」できないっていう致命的な欠点を持ってる。ああ、疲れた。一見、予告もキービジュアルも「ハリウッドの超大作SFスペクタクル」みたいな宣伝展開をしてるけど、全然だまされた!って感じ。PRの仕方によっては「28日後」だって日劇チェーンにかけられるわよね。でも、そんな事したら観客は二度と日劇チェーン映画の宣伝を信じなくなると思うの。だからクイントっていう身の丈にあった劇場で公開したって思うの。でも、この映画は「誇大」にややモラル超越して宣伝展開してる気がするから要注意よね。せいぜい「有楽座」や「スバル座」レベルの作品の格だと思うけどなぁ。
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