ジャケット 2006-05-22
原題:THE JACKET
邦題:ジャケット
時間:103分
公開:2006-05-20
製作年度:2005
製作国:アメリカ
配給:松竹
製作総指揮:ベン・コスグローヴ 、マーク・キューバン 、ジェニファー・フォックス 、アンディ・グロッシュ 、オリ・マーマー 、ティモシー・J・ニコラス 、クリス・ロバーツ 、ピーター・E・ストラウス 、トッド・ワグナー
製作:ジョージ・クルーニー、ピーター・グーバー、スティーヴン・ソダーバーグ
監督:ジョン・メイバリー
脚本:マッシー・タジェディン
原作:トム・ブリーカー、マーク・ロッコ
撮影:ピーター・デミング
音楽:ブライアン・イーノ
出演:エイドリアン・ブロディ 、キーラ・ナイトレイ 、クリス・クリストファーソン 、ジェニファー・ジェイソン・リー 、ケリー・リンチ
未来から過去を変えに行くっていう時間SFのパターンは小説ではハインラインの「夏への扉」を筆頭に沢山描かれている。映画でも同じで最近では超C級の「タイムライン」とかね。で、この作品は精神病院で治療実験しているうちに未来へ意識が飛んで行くっていう設定。まずそこからして暗い。精神科の病院だもの。拘束衣を着せられて実験されるわけで、その拘束衣の意味で映画のタイトルになってる。そんなこと知らなかった。ポール・スチュワートとかのジャケットにまつわる映画かと思ってたのにね。で、首尾よく無事に過去を是正することができてハッピーエンドになるんだけど100分つきあったわりに何にも心に残らない。「バタフライ・エフェクト」のような思いっきり切ないエンディングを観てしまうと、この映画の「ラストなんかどーでもいいやぁ」っていう「纏め上げることへのサボタージュ」に本当に心から怒りを覚えるわ。
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