サウンド・オブ・サンダー 2006-03-28
原題:A SOUND OF THUNDER
邦題:サウンド・オブ・サンダー
時間:102分
公開:2006-03-25
製作年度:2004
製作国:アメリカ/ドイツ
配給:松竹
製作総指揮:エリー・サマハ 、ロマーナ・シサローヴァ 、ジョン・ハーディ 、リック・ナサンソン 、イエルク・ヴェスターカンプ 、ウィリアム・J・イマーマン 、ブレック・アイズナー
製作:ハワード・ボールドウィン、カレン・ボールドウィン、モシュ・ディアマン、アンドリュー・スティーヴンス
監督:ピーター・ハイアムズ
脚本:トーマス・ディーン・ドネリー 、ジョシュア・オッペンハイマー 、グレッグ・ポイリアー
原作:レイ・ブラッドベリ
撮影:ピーター・ハイアムズ
音楽:ニック・グレニー=スミス
出演:エドワード・バーンズ 、キャサリン・マコーマック 、ベン・キングズレー 、ジェミマ・ルーパー 、デヴィッド・オイェロウォ
死ぬほど退屈なB級SF映画。ブラッドベリーの原作の設定だけを使って、アクションと特撮で、さあ楽しんでくださいっていうつもりなんだろうけど、ダメ。冒頭の主役の男女が歩く未来の街頭で、いかにも合成でしょうっていう安っぽい映像。1950年代のハリウッドモノクロ映画のフォードの車中のシーンでバックウィンドーに写る風景みたいな、とってつけたような合成なんだもの。って例がヘンすぎる?ともあれ、二人はただクロマキー幕の前で足踏みしながらセリフ芝居をして、あとから風景を合成したっていうのがみえみえ。そこからもう奈落よね。CG費用を思いきりけちった映像のオンパレード。進化したサルと恐竜がミックスしたような怪物もデザインがダメ。地下鉄の中には巨大ウツボが泳いでいるし。間違って過去へ行くとインディアンが襲ってくるし。ああ、書いていてもなさけない。「タイムライン」もひどい時間旅行系の作品だったけど、まだましかもしれない。って「タイムライン」レベルと比較してしまうことがもう情けないと思うけどね。
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