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クラッシュ 2006-02-24

crash 原題:CRASH
邦題:クラッシュ
時間:112分
公開:2006-02-11
製作年度:2004
製作国:アメリカ
配給:ムービーアイ
製作総指揮:アンドリュー・ライマー 、トム・ヌナン 、ジャン・コルベリン 、マリーナ・グラシック
製作:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ、キャシー・シュルマン、ドン・チードル、ボブ・ヤーリ
監督:ポール・ハギス
脚本:ポール・ハギス 、ボビー・モレスコ
原作:ポール・ハギス
撮影:J・マイケル・ミューロー 
音楽:マーク・アイシャム
出演:サンドラ・ブロック 、ドン・チードル 、マット・ディロン 、ジェニファー・エスポジート 、ウィリアム・フィクトナー

ポール・ハギスのオリジナルシナリオをかなり昔に読んで、台詞がすっごく「汚い」「刺激的」なイメージがあったの。群像劇だけにシーンのつながりがシナリオだけじゃ読み取れないし(って英語力の決定的不足かも)、どんな映画になってしまうのかしらって心配はしていたの。で、完成した映画。いろいろと最後に収束して大団円になる計算づくのような、ロバート・アルトマン的な仕上がりにならないシナリオだものね。だから逆にとってもクールにLAのある24時間の出来事を切り取って行ってる。映画の登場人物は全員が昨日から続いているし明日にも続いていく「連続性」を抱えたまま終幕を迎える。乾いたタッチで、人種の坩堝の混沌とした「明日はブレードランナーの舞台」な永遠の世紀末LA風景&空気を「現代アメリカの当然な情景」として描いてる。そういう意味ではこの映画は登場人物が主役じゃなくて「舞台になってるアメリカという国」そのものが主役なのかもしれないわね。終末・喪失した夢・遮断された希望、ほんの10年くらい前は「病んだアメリカ人」を描く映画が多かったけど、この作品はさらに「終わりかけているアメリカ」への鎮魂歌になってきてるわよね。

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